採用のお困り事に展活ノウハウ?

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

年度の変わり目ですね~。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

展示会の作り方を採用に応用してみた

ここ何年か親しくさせていただいている中小企業経営者の皆さんの共通したお困り事のひとつに「採用が大変」というものがあります。今ってすごく人材難なんですね。

「どうすれば来て欲しい人に来てもらえるような採用活動ができるだろう」

“伝えたい人を明確にしその人に伝えるにはどうすればよいかを考える”という意味では採用は展示会作りと共通するものがあります。展活ノウハウを採用に活かせないだろうか、という声は以前からいただいてたんですよね。そんな声があがる中、まずやらせてくださるのはいつものこの会社!(笑)昨日、ケイ・エイチ工業さんの採用会議のファシリテーターをさせていただくこととなりました。

プロセスは展示会作りと同じ。まずはケイ・エイチ工業が「欲しい人」とはどんな人なのか、経営者である専務、キャリア20年以上のベテラン職人さん、入社3年目の若手社員さんの3人で思いつくままに挙げていただきました。

とにかく数を出し、もう出ないというところまで挙げつくしたら、次は分類をしていきます。ケイ・エイチ工業さんの場合は条件よりも性格を重視。性格の中でも生まれ持った特性よりも努力して手に入れた性格を重視されるという傾向が見えてきました。

「欲しい人」の輪郭が見えたら、「その人が会社に求めていること」を考えていきます。最後にその求めていることに対してケイ・エイチ工業のどんな特徴が対応できるのかを明確にし採用コンセプトをまとめるところまでやりました。

今後はこのコンセプトを元に合同説明会で配布する資料作りに入っていきます。そしてその資料を元にホームページを変更、採用ブース作りという流れです。

展活ノウハウは果たして採用活動でも成果を出すことができるのでしょうか?検証ははじまったばかりです。また経過報告します(^^)。

まとめ

今朝のブログは採用のお困り事に展活ノウハウ?ということでケイ・エイチ工業さんの採用会議の様子をお伝えしました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。