本当に時間がない人のための展示会準備

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

日に日に日差しが夏らしくなっていきますね。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

出展まで1ヶ月しかないよ~!

もし展示会出展まで1ヶ月しかないにも関わらず何の準備もしていなかったとしたら、何をすればいいだろう、と考えてみました。

出展申込みは完了している。ただチラシもない、タペストリーもポスターパネルもない、展示物もない、ない、ない、ない、、、そんな状態。ぞっとしますね(笑)

でも一方で、案外1ヶ月あれば何とかなるとも思います。

まず展活サイトで公開している『失敗しない展示会の作り方マニュアル』を一通り読むこと。はやる気持ちはわかりますが、第一章から順番に読むこと。

そして何が何でも2時間確保して「出展目的を明確にする」に書いてあることをやる。そうやって出展コンセプトを言語化します。

そしてできればそこからチラシを作ります。自分である程度画像ソフトが使える、もしくは無理を聞いてくれる印刷屋さんの知り合いがいたら間に合います。

チラシができたらそれをもとに壁面に掲示するポスターなどを作ります。急ごしらえなのでタペストリーでなくてもポスターでよいでしょう。

チラシが間に合わなかった場合はチラシを元に壁面掲示物を作ることができないので、最低限キャッチコピーの文字だけのポスターを作りましょう。

キャッチコピーの鉄板は下記のとおりです。

コンセプトがきちんと明確になっていれば、この鉄板キャッチコピーにあてはめたキャッピコピーだけでもかかげておけば、伝えたいお客さんに伝えたいことが伝わります。

展示会成功の定義は見込み客に自社の価値・強みが伝わることなので、ここさえ外さなかったらその出展は失敗ではありません。

そうやってシンプルなキャッチコピーしかないブースにも関わらず、足を止めてくれるお客さんがいらしたら、あとはトークでなんとかするしかありません。あ、名刺は忘れずに(笑)。

ただ、これは本当の本当に時間がない人のための緊急措置です。なので直前になってあわてなくて済むように『展示会の作り方マニュアル』に沿って半年前から着実に準備をしましょうね(^^)

まとめ

今朝のブログは本当に時間がない人のための展示会準備というタイトルで最低限やっておきたいことについて考えてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。