展示会作りのパートナー選び考

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

最近は4時台でも明るいですね!そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

何を基準に選べばよいのでしょうか

昨日は展示会に出展するに向けてコンセプトを明確にすることの大切さについて書きましたが、コンセプトを明確にしたらその次に大切なステップがそれを見える化する、表現する、ということ。具体的にいうとチラシや壁面掲示物を制作する必要が出てきます。

ここでネックになるのが自社と合う制作会社やクリエイターさんとどうやって出会うか、ということです。中小企業の展示会出展ですから、そんなに大きな案件ではありません。数万円からせいぜい数十万円の仕事をいかに経営者の気持ちを汲み取りながらやってくださるか。そういうクリエイターさんとすぐに出会えればいいのですが、なかなか難しいのが現実です。

これは社長の考え方次第なのですが、大抵の中小企業の展示会においてデザインのクオリティーはそこまでハイレベルなものを求めてはいません。それよりも出展コンセプトをきちんと理解しそれが伝えたい人に伝わるようなわかりやすいデザインをしてくださる方中小企業の展示会において求めるデザイナーさん像です。

大事なポイントは突き詰めると技術よりもお人柄なんですよね・・・。

選ばれるときも同じ

でもこれって自社が選ばれるときも同じではないでしょうか。他社が絶対にマネできないようなオンリーワン技術を持つ企業は別として、ほとんどの企業は他社でもできることを生業としているわけじゃないですか。その中で他社ではなく自分を選んでもらうためには技術というよりは「この人と仕事がしたい」と思ってもらえるかどうかなんじゃないかな、と。

そこで思うのが、今って人柄を感じてもらえるツールがあるじゃないですか。SNSとかブログとか。やっぱりこれを活用しない手はないと思うんです。他でも買えるようなものを売っていても人柄を気に入ってもらえたらお客さんはそこでしか買いません。

自分のはなしで恐縮ですが、私は毎日ブログを書いているのでこのブログには私の性格がモロに出てると思います。私自身が気付いていない私の短所も他人さんから見たらバレバレだと思います。それでいいと思うんですよね。

性格がバレてしまっているからこそ、それも含めて私と仕事がしたいと思ってくださる方が問い合わせをくださいます。そういう方との打ち合わせは話も早いし楽しいです。そんなときブログ書いてきて良かった、と思います。

日々の仕事に追われる中で毎日発信を続けることを大変に感じることもありますが、お客さんと信頼関係を築き、選ばれる存在になっていくためにやはり継続的な情報発信はますます重要になってくるんじゃないかなーと思います。

まとめ

今朝のブログでは展示会作りのパートナー選び考というタイトルで選ぶ/選ばれる際に大切なことを考えてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。