角小間が取れなかったときのポイント

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

この週末は真夏のような暑さでしたね。こうやって長い夏がはじまっていくのですね。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

角小間が取れるとラッキー!!

展示会の成果は事前にどれだけしっかりと準備するかで決まりますが、運を天に任せるしかない部分も多少あります(お天気とか)。その中の一つが小間位置。お気づきだとは思いますが、角小間が取れるとラッキーです。

角小間は2面が通路に面しているので遠くからでも認識できますし、お客さんと接する面が中小間の倍あり、お客さんからは見つけやすく立ち止まりやすいです。

お客さんの視界に最初に入るのはどこなのか

角小間に比べると中小間は遠くからは見つけにくく、お客さんと接する面は1面だけなので角小間と比べると不利です。

そんな中小間に当たってしまったときこそ、お客さんの視線・視界をよく考える必要があります。中小間でお客さんの視界に最初に入るのはブース上部のパラペット(鴨居の部分)とブースの端です。ここにお客さんの注意を引くようなキャッチコピーを配置しておくと見つかりやすくなります。

メインの掲示物はブースの最奥に配置するのが普通に考えて一番収まりがいいです。もちろんここにメインの掲示物を置くのはまちがいではないのですが、ここはお客さんがブースの真ん前に来たときにやっと見える場所です。

なので角小間が取れなかったときはお客さんの目を引くキャッチコピー=「○○の問題解決!」とか「○○でお悩みの方へ」などはブースの最奥だけではなくパラペットやブース側面などお客さんの視界に最初に入る場所に置くなど、お客さんの視線・視界をよく考えたブース設計をしていく必要があります。

注意したいのは展示会で新規顧客と出会うことを目的とするのであれば、目立たせるのは会社名ではない、ということ。会社名もいらないわけではありませんが小さくていいです。それよりも伝えたいお客さんの心にひっかかるようなキャッチコピーを最初に見える場所に配置することが大切です。

まとめ

今朝のブログは角小間が取れなかったときのポイントとしてお客さんの視線・視界を考慮したブース設計について書いてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。