メルマガ「展活通信」8月号を配信しました

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

夏らしい暑いお天気が続いていますが、大型の台風が近づいているようですね。週末太平洋側にお出かけになる方はお気をつけて。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

「展活通信」8月号 編集後記の補足

昨日メルマガ「展活通信」8月号を配信しました。10月に展示会出展を控えていると仮定すると8月は2ヶ月前。この時期にやっておくべき準備について書きました。

それとは別に編集後記で“東京オリンピックの期間、東京ビッグサイトが海外メディア向けのメディアセンターとして使われるため、展示会会場として使えない問題”について触れました。このブログでも何度もこの問題について書いてきましたが、少しずつこの問題について発信する方が増えてきたようで、先月は私が書いた記事を何人かの方が拡散をしてくださいました。

問題は進展はしていませんが、日展協のホームページには関連ニュースがまとめられており、その中に専門家の意見として国際メディアサービスシステム研修所代表廣谷徹氏の解説記事が引用されていました。
>>https://2020event.tokyo/topics/49/

詳しくは上のリンク先を読んでいただきたいのですが、要するに過去3回のオリンピック(北京、ロンドン、リオ)ではそれぞれメディアセンターは新たに建設され、展示会を中止するようなことはなかったそうです。

以下、一部抜粋です。

フル稼働している既存の展示会場をオリンピックのために占領することなど、海外ではありえない話です。今や新しい技術や製品は各業界の展示会に中小メーカがこぞって出展し、商談する場所です。展示会の種類も開催回数も拡大しています。それを後押しするのが自治体や国なのに、縮小して閉鎖さえしてしまうのは「愚行」と言うしかありません。

やはりどう考えてもフル稼働している東京ビッグサイトを閉鎖し、経済活動を止めてまであの場所をメディアセンターとして使わなければならない、ということの理由がわからないですね。

どこに着地するのかわからないままオリンピックまで3年を切っているわけですが、本当にどうなることやら。

そんなことも含め展示会情報を発信するメルマガ「展活通信」はこちらから登録いただけます。↓↓ よかったらどうぞ(^^) リンク先のページで全てのバックナンバーを公開しています。

まとめ

今朝のブログはメルマガ「展活通信」8月号を配信のお知らせと編集後記の補足でした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。