映画レポを書くつもりが懐古ブログに

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

9月に入り朝晩が涼しく過ごしやすくなりました。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

こんな関ヶ原が見たかったよね!

『関ヶ原』が岡田准一主演で映画化されると知ったときからこれは必ず映画館で見ようと思っていました。昨年の大河ドラマ真田丸では関ヶ原の合戦はほぼナレーションベースでしたからねー。がっつり関ヶ原メインの話が見たいなー、という欲求はずっとあって。そんな歴女の願いを叶えてくれる映画『関ヶ原』。早速見てきました。

内容はほんとに「こんな関ヶ原が見たかった~!ありがと~!」という感じ。ドラマと違って怪我や死体の表現がリアル。戦闘シーンも迫力がありました。ただセリフは半分も聞き取れませんでした(笑)。早口でガナるセリフが多くて(笑)。歴史を知ってるから、会話の相手が大谷刑部が映ってるから大体こんなこと言ってんだろうな、とか小早川金吾だからまぁこんな感じのこと言ってんだろう、と大体想像はつくのでストーリーはわかりましたが。調べたら字幕付きの上映もあるみたいなんで、そっちを見ればよかったのかな、と。DVDが出たら字幕出して一時停止しながら見たらディテイルも楽しめそうです。

パンフレットによると岡田くんの馬は官兵衛のときと同じ馬だそうです。そんな豆知識をしれるのも大河ファンとしてはうれしいですね♪

司馬遼太郎と私

そんな映画『関ヶ原』ですが、どこで見るか迷って布施で見ました。布施というと原作者の司馬遼太郎氏のご自宅の近く。司馬遼太郎記念館とセットで訪れる人も多いのか、映画館も結構混んでました。

歴史小説の大家である司馬遼太郎氏。実は私、人生のほんの一時、すごくこの方を身近に感じていた時期がありました。それは私があのあたりの高校に通っていた頃。高校と合わず一日も早く卒業することだけを考えて過ごしていた私はいつも窓の外ばかり見て意識を外に外に逃がそうとしていました。そんな私の視界にたびたび現れたのが奥様らしき女性と散歩される晩年の司馬遼太郎氏でした。氏の姿を見つけ眺めることはここではないどこかへ続く風穴のようで、もう少しここでがんばろうと思えたものでした。

私があの高校を卒業して3年後に亡くなられたので、今思えばすごく貴重な経験をさせていただいていたんですよね。

四半世紀ぶりに布施で映画鑑賞

懐古が止まらないのでもう開き直ってもう一個思い出を書きます(笑)。布施で映画を見たのは『幕末純情伝』以来。調べたらなんと26年ぶりでした(笑)。四半世紀以上! 『幕末純情伝』とは沖田総司は女性だったという設定の幕末を描いた時代劇で私が見たのは1991年の映画版ですが、それ以前もその後も何度も舞台で上演されてる演目みたいですね。歴代の女優さんの顔ぶれがすごい。

ただ私は映画の内容はあまり覚えていなくて、BY-SEXUALの主題歌の印象くらいしか残っていません。昨日映画を見たあとに思い立って検索してみたら最近再結成したみたいで、アラフィフの彼らが奏でる「沖田総司はBカップ」は思いのほかかっこよかったです!

やっぱり布施に行くと高校時代を思い出します。平日の過ごし方は当時想像もしなかった毎日だけど、休日の過ごし方はびっくりするくらい同じ(笑)。そんなことにも改めて気付いたりした日曜日でした。

まとめ

今朝は『関ヶ原』の映画レポを書くつもりがほぼ懐古になってしまったブログでした(^^;;

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。