勉強のための展示会見学ツアーin大阪レポ

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

今は曇り空ですが今日は一日雨になるようですね。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

見学ツアーを開催しました

昨日10月5日、インテックス大阪にて勉強のための展示会見学ツアーを開催しました。今回は関西機械要素技術展を見学。私、展示会活用アドバイザー大島が展示会のポイントを解説しながら伝わる/伝わらないの違いを感じていただく企画です。

今回は参加くださった方の業種がいろいろでそれぞれの視点から気付きを得ていただけたようです。1時間半かけて会場をまわった後のシェアタイムで皆さんが発表してくださった気付きを紹介します。

気付き:システム会社勤務 男性
自分の専門外のジャンルの展示会だったこともあり、問題解決型になっていないブースは何ができるのかも伝わらないんだな、と思いました。

>大島コメント
わかる人にさえわかればいい、という考えてブースを作ると展示会に出展する目的は果たされません。
>>詳しくはこちらの記事を「わかる人にだけ伝わればそれで良いのか 」

気付き:工場設備製造会社経営 男性
プレゼンは専用の機器をレンタルしなければできないからお金がかかると思い込んでいたが、簡易な装置もあるとわかって良かった。

気付き:工場設備製造会社勤務 女性
せっかく装飾をがんばっていても照明が暗いと沈んで見える。照明の重要性がわかりました。

気付き:ノベルティ製造会社勤務 女性
色使いの大切さ、同じ色のブースばかりだと目立たない。どの色にどの色を合わせれば映えるのか考えたい。

>大島コメント
隣のブースの昨年のブース画像を検索して反対色を使う、という方法もあります。
>>詳しくはこちらの記事を「相乗効果で引き立てあうブースを作る方法」

気付き:ノベルティ製造会社経営 男性
誰に何を伝えるための出展か、がきちんと伝わるような出展をしてるブースが少ない。これだけたくさんのブースが並ぶ中で自分に関係があることかどうか伝わるブースでなければ目が止まらない。

気付き:経営コンサルタント 男性
大企業のブースはやはりかっこいいのでついひっぱられそうになるが、中小には中小のやり方があることがわかった。

皆さん具体的な出展予定があり自分に置き換えて見ていらしたので、それぞれの視点から様々な気付きを得ていただくことができました。

展示会見学ツアーは今後も開催していきます。次回の開催が決まり次第ブログでもお知らせいたしますので、よかったらお越し下さい。

まとめ

今朝のブログは勉強のための展示会見学ツアーin大阪レポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。