展示会とウェブサイトは一致していますか?

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

雨があがり少し暖かい朝。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

展示会で出会ったお客さんに見られて大丈夫?

中小企業の営業活動においてウェブと展示会は両輪だと思います。社員数20~30人程度の会社で営業専門の社員さんがいるような例は少なく、年数回の展示会とウェブで新規顧客を獲得しそのお客さんから定期的に仕事がもらえるような仕組みが上手くまわれば理想的ですよね。

展示会に来られて製品や技術に興味を持たれたお客さんは高確率でウェブサイトを訪問されます。その際に10年以上前に作ったっきりほったらかしのサイトが表示されたらお客さんはどのような印象を持たれますでしょうか?

「展示会で受けた印象と違うなぁ…」そんなふうに思われるのではないでしょうか。

なので展示会とウェブサイトは一致させておく必要があります。何を一致させるのか。コンセプトです。コンセプトを一致させておいてください。

コンセプトを一致させるとは「どのようなお客さんに何をどう売るのか」を一致させるということです。なので伝えたいお客さん(ターゲット)と売るモノの両方が変わったのであれば新しいウェブサイトが必要です。

逆にお客さんをセグメント(しぼりこみ)した場合や売るもののラインナップが増えた程度の変更であれば、今あるウェブサイトに少し付け加えれば済む話で、大幅なリニューアルや新しいウェブサイトを制作する必要はありません。

ただ、この10年でウェブをめぐる状況は激変したので、例えコンセプトが同じでも10年前のサイトのまま、というのはそろそろまずいかな、とは思いますけども(^^;;

展示会前はやることがいっぱいでウェブサイトまで手が回らないという気持ちはものすごくわかりますが、だからこそ半年前から準備を開始し、ウェブサイトの変更も含め計画的に進めていっていただきたいです。

まとめ

今朝のブログは展示会とウェブサイトは一致させることの必要性について考えてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。