展示会フォローが上手くいく人の特長

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

全国各地で記録的な寒さだったり雪の影響が出ていますね。大阪も昨日は粉雪が舞っていました。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

アフターフォローにコツがあるとすれば…

展示会のピークといえばやはり秋なので、この時期に展示会に関することを何かするとすれば、秋の展示会で出会ったお客さんをどうフォローし顧客化していくか、というあたりに力を入れていらっしゃるのではないでしょうか。

以前にも書いたかとは思いますが、あらためてアフターフォローが上手くいく人の傾向を書いてみようと思います。

まずフォロー訪問ですが、テレアポからはじまります。展示会後の電話はほぼ本人までつないでもらえます。展示会で直接お話しをしていますので電話口でその方のお名前を言って「先日展示会でお尋ねいただいた○○の件でお電話いたしました」と言うといいです。

本人とつながったら「一度ご挨拶だけでも」と訪問のアポをとります。訪問時のポイントは売り込まないこと。自社の製品や技術を説明するための資料はもちろんお持ちするのですが、あくまでもお客様の現状のお困りごとを把握することに徹します。訪問することで展示会ブースでの接客ではわからなかったようなお客さんのお困りごとが見えてきます。

訪問時に宿題をいただいたらなるべくはやく回答・提出します。その上ですぐに受注とならなくても忘れられないようにコンタクトをとること、これが重要です。

具体的にはメールマガジンやニュースレターを送る、ということ。ここでのポイントも売込みではなくお役立ち情報をお届けすること。続けるのはなかなか大変ですが、こういった地道な積み重ねをされているところが結局は大きな成果を上げておられます。

売り込みたい気持ちをグッとおさえ、お困りごとを把握し、お役立ち情報を発信する。一見遠回りに見えるやり方で手間もかかりますがフォローが上手い方の特長をまとめるとこうなります。参考になりましたでしょうか。

まとめ

今朝のブログでは展示会フォローが上手くいく人の特長について書いてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。