展示会もいいけど商談会も

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

昨日はちょっと動いたら暑いくらいの陽気でしたね。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

マッチング商談会を活用しよう!

中小企業の新規営業の方法には飛び込み営業、紹介、ウェブ、展示会などいろいろありますが、選択肢の一つにマッチング商談会というものもあります。

マッチング商談会は展示会とは逆の構図です。展示会では自分がブースでお客さんを待ちますが、商談会では案件を持つ企業がブースで待ち、自分はそのブースに自社の製品や技術をアピールしに行きます。

上の画像は去年開催されたマッチング商談会のホームページのキャプチャなのですが、例えばこちらの「ものづくりマッチング商談会in堺」は堺商工会議所の主催です。全国の商工会議所や銀行、業界団体などがこういったマッチング商談会を開催しています。

「マッチング商談会_(地名)」や「マッチング商談会_(ジャンル名)」(例えば“食品”とか)等のキーワードで検索するといろいろ出てきますのでご興味があれば一度探してみてください。

ポイントはシートの書き方

マッチング商談会に参加するためには自社情報を記入したシートを提出する必要があります。商談会によって“PRシート”だったり“企業情報シート”だったり呼び方は様々ですが、要は「何ができるのか」を相手に伝えるための書類です。

商談会の場合は商談相手が求めていることが先に提示されていることが多いので、そのニーズに応えられる、ということを伝える必要があります。

「自社ができること」を言語化する、この当たり前のことが実は結構難しいんですよね。マッチングを仲介するのは主催者です。主催者とは例えば商工会議所や銀行の職員さんです。その方たちはあなたの業界のプロではないので、その人たちにわかる言葉で書かなければ伝わらないし最適なマッチングをしてもらうことができません。

結局ポイントは“言語化”なんですよね。展示会を作る過程で大変な部分と同じです。素人でもわかる言葉で自社の製品や技術を説明できていますか? 心当たりがある方は奥さんや子供に聞いてもらうなどして練習するのもいいかもしれません。

まとめ

今朝のブログではマッチング商談会について書いてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。