展活セミナー2018 4講レポ

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

昨日はすっかり真夏の暑さでしたね。ここから2カ月が夏本番といったところでしょうか。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

講座は最後。でもここから

6月28日は展活セミナー2018@名古屋の第4講でした。

これまでの講座レポはこちら
>>展活プレセミナー2018(3月7日)
>>展活セミナー2018 1講(4月4日)
>>展活セミナー2018 2講(4月12日)
>>展活セミナー2018 3講(5月17日)

4講で講座自体は最終講。これまで3回の講座と見学会で“問題解決型”の考え方は理解していただいています。しかし、いざそれをどのような言葉・画像・色・フォントを使って具体的に表現していくことはなかなか大変です。満足のいくチラシ・ブースを作っていくにはそれ相応の手間ヒマがかかるものなのです。

4講では作成してきていただいたチラシ案について話し合い、更にそれをどうブースにしてくかを考えていきます。それに先立ってまずはこれからやることの講義をしました。上の画像は模擬ブースの作り方を解説している画像です。出展の1ヶ月前くらいには社内に模擬ブースを作り、実際に展示物を置いてみてほしいのです。1小間=3m×3m分の床を確保しテープを貼って大きさが分かるようにし、展示台に見立てた会議テーブルを置くなどして模擬ブースを作ります。これをやることで足りないものが明確になり、展示会の成功にグッと近づくことができます。

これから本番までにやることについて、講義を受けていただいた上で、作成いただいたチラシ案を元に話し合いをしていきます。

自分では「これでバッチリ!」と思ってチラシ案を提出しても、皆さんから意見をもらうことで改善点が見えてきて、さらに良いチラシになっていきます。またチラシを元にどうブースを作っていくかも発表していただきます。基本的に壁面タペストリーを作る方向で考えていただきますが、会社によってはこれまでの制作物を転用したい等、それぞれのお考えがありますから、社長の考え方や予算も考慮しながら今後のプランを立てていきます。

と、いうところで4講=最終講は終わりなのですが、お察しのとおりここからなんですよね。みんなで一緒にやるのはここまでですが、ここからどれだけ計画的に本番に向けて準備をしていくかによって展示会の成功と失敗が決まることになります。

最後は恒例の懇親会。ここで更に個別のご質問やお悩みを聞かせていただき、展示会に向けて決意を新たにしていただいたところでお開きとなりました。私は大阪に帰らなければいけなかったのですが、皆さんは2次会に行かれたようです(笑)。名古屋での展活セミナーは今年で3期目なのですが、3期生の皆さんも仲が良くてうれしい限りです。

メーリングリストでのサポートはこれから本番までずっと続けますし、9月には模擬ブースチェックを兼ねた企業訪問がありますので、あまり終わった感じはしませんが、皆で一緒に勉強するのはこれで一旦終了です。今年も素晴らしいメンバーに集まっていただけて感謝です。一緒に秋の展示会を成功させましょう!

まとめ

今朝のブログは展活セミナー20184講レポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。