セレモニージャパン、SPORTEC レポ

こんにちは^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

昨日は海沿いに居たのですがかなり寒かったです。そういう季節になってきましたね。そんな大阪から今日もブログをお届けします。

インテックスで開催中の2つの展示会

昨日はインテックス大阪で開催中のセレモニージャパンSPORTECという2つの展示会を見学してきました。どちらも複数の展示会から構成されているのですが、セレモニージャパンは2号館のみ。SPORTECは4号館のみのこじんまりした開催でした。

たまたま視察にいらしていた知人とお会いでき、展示会の感想を聞いたところ「この客入りだったら東京で出展する」とおっしゃっていました。大阪人としてはなかなか辛いところです。実際これらの展示会は東京と大阪でどれくらい違うのでしょうか。調べられる数字で比べてみました。

セレモニージャパン

セレモニージャパンは関西エンディング産業展、関西寺社設備産業展、ウエディング&パーティ産業展の3つの展示会から構成されています。いわゆるお葬式や結婚式にまつわる商品やサービスが並ぶ展示会です。昨年が第1回目で今年は2回目の大阪での開催になります。

こちらの昨年の来場者数は14,966人。東京は24,972人でした。約1.7倍ですね。出展者数は大阪は189社。東京はちょっとわかりませんでした。ただ展示面積が大阪6,729㎡に対し東京8,880㎡で1.3倍だったので恐らく出展者数もそれくらいかな、と思います。東京は展示面積のわりに来場者数が多いので大阪と比べて余計にぎわっているように見えたのかもしれません。

SPORTEC

SPORTECはスポーティライフスタイルEXPO、ウェルネスライフEXPO、関西ウェルネスフードジャパンの3つの展示会で構成される健康産業に特化した展示会です。

こちらの昨年の来場者数は14,642人。東京は51,005人なので3.5倍。出展者数は144社。東京は800社なので5.5倍。展示面積も約5倍ほどです。これだけ違うとまったく手応えも違うでしょうね。

ただホームページの案内によると2021年には出展者数800社を目指すそうでゆくゆくは東京と同規模での開催を目標にしているようです。

展示会は自社の商品やサービスを必要としてくれる層のお客さんが来てくれることが第一ですが、やはり母数が多ければ多いほど出会いのチャンスが増えるので、出展者目線で見ると少しでも来場者の多いほうを選んでしまいますよね。

どちらも個性の強い専門展なので、今後は大阪開催もますます盛り上がってほしいです。商材的にはおもしろいものが多かったので見ていて楽しかったです。来年以降も通いたいと思っています。

まとめ

今朝のブログはセレモニージャパンとSPORTECのレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。