中小企業展示会におけるブース要員について

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

昨日は変な天気でしたね。すごく暖かかったり集中豪雨のような雨が降ったり。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

社員さんと一緒にできれば一番いいけれど…

展示会初出展に向けて出展するかどうか悩んでいらっしゃる社長さんたちがおっしゃることの一つに“人がいない”問題があります。今、どこもとても忙しいので展示会に出展するとなってもブースに立てるのは自分しかいない、と。また社内の仕事をなんとか段取りをつけて社員さん何名かと一緒にやるとして、例えば大阪から社員さんを連れて行くとなると新幹線代とホテル代だけでも結構な費用になってしまいそれが負担だ、という声もあります。

そんな方に一つの選択肢として派遣スタッフを活用するという方法もあります。インターネットで「展示会 派遣 東京」等で検索すると展示会向けにスタッフさんを派遣してくれる会社のホームページがいくつも出てきます。費用はピンキリですが1日あたり1万円強くらいから来てもらえるようです。

単純に大阪から社員さんを連れて東京の展示会に出展する費用と比較すると派遣スタッフさんに来てもらうほうがだいぶ安くつきます。

もちろん展示会は社員さんにとっては貴重な成長の機会なので、社員さんと一緒にブースに立つことが一番いいです。でも社内の忙しさや費用の問題でむずかしいときは派遣スタッフさんをお願いするというのもアリだということを知っていただきたいです。実際に派遣スタッフさんに来ていただくことで以前の派遣先は展示会でどのような工夫をしていたか、等の情報を教えてもらえることもあります。

展示会のために外部から人に来てもらうなんて中小企業には敷居が高いと思い込みをとっぱらい、選択肢の一つに加えてみてはいかがでしょうか。

まとめ

今朝のブログでは中小企業展示会におけるブース要員について考えてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

The following two tabs change content below.
アバター画像

大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。