ポートメッセなごやの新第1展示館

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

乾燥したお天気が続く大阪。喉からの風邪に気をつけないと。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

新・第1展示館は2022年10月完成予定

昨日から一気に平日が戻ってきた感じです。久しぶりに展示会のことを書きますよー!年末に入ってきたニュースなので、既にニュースでもないのですが、このブログでは触れていなかったので、あらためてポートメッセなごやの新・第1展示館のニュースをご紹介します。

>>ニュース記事はこちら

名古屋にある東海地方最大の展示会会場“ポートメッセなごや”が大幅な建て替えをするそうです。現在のポートメッセなごやは第1展示館、第2展示館、第3展示館の3つの建物から構成されており、展示面積は33,946㎡。建て替え後は現在の第1展示館は壊されてレゴランドになり、新たに線路の反対側に新・第1展示館ができるとか。

完成予定は2022年の10月。更に第2展示館、第3展示館も2026年完成予定で建て替えられるそうで、こちらは多層階の建物となるそうです。全て完成したあかつきには展示面積は80,000㎡となり、これは現在日本で二番目に大きい幕張メッセの75,000㎡を越える規模になります。

ポートメッセなごやの第1展示館はエアコンがない、円形で使いにくいと以前から改装を希望する声が多い建物だったので、建て替えには私も大賛成なのですが、線路を挟んで反対側に建てるというのは回遊性的にどうなんでしょうね。第1展示館だけ見て帰ってしまう人がほとんどになるんじゃないかと心配になります。ただ、資料を見るかぎりこれまでなかった駅からの遊歩道(屋根つき)ができるようなので、対策はされるようです。

更に今年の秋にオープン予定の常滑にできる愛知国際展示場(展示面積60,000㎡)とどう住み分けていくのかも気になるところです。

2022年は3年後。2026年は7年後です。まだまだ先のような気もしますが、案外すぐかもしれません。この施設が日本の展示会市場にどう影響していくのか。また動きがあればこのブログでも紹介していきたいと思います。

まとめ

今朝のブログはポートメッセなごやの新第1展示館のニュースをご紹介しました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。