地方かつ1人で頑張るweb担当者さんの成功事例 レポ

おはようございます^^
中小企業向け販路開拓コンサルタント・展示会活用アドバイザーの大島節子です。

今日は雨になるようですね。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

展示会チラシをランディングページに

昨日、3月11日はアナリティクス アソシエーションさん主催のオンラインセミナー「地方かつ1人で頑張るweb担当者さんの成功事例」を受講しました。展活タイムズでも何度も紹介してきた岐阜のエドランド工業、久保さんが登壇されるからです。エドランド工業さんは昨年はオンライン含め展示会には一度も出展をされませんでしたが、その代わりランディングページがすごく上手くいっているとのことで、その秘訣を教えていただくべく、参加しました。

講師は2人いらして、前半は小田原の“お米のフルヤ”さんの講演でした。こちらも勉強になることが多く興味深かったのですが、ここでは触れないこととします。

そして後半、エドランド工業、久保さん登場。2014年からはじめたウェブ活用の軌跡と取り組んでこられたことのお話。2014年のクオンカット誕生前夜からずっと見てきたので、もう7年経つのかぁと思いながら聞いていました。

久保さんと私が出会ったのは2014年の夏。あいち産業振興機構さん主催の村上肇さんの「BtoBウェブマスター養成講座」に私がゲスト講師として登壇させていただいたのが最初の出会いでした。このときにサイトを作るにあたって会社のOBや親戚に会社の歴史をヒアリングしたことが大きな経験だったそうです。

その後、2016年に名古屋展活セミナーの1期として参加くださり、そこからずっとエドランド工業さんの展示会に関わらせていただいてきました。関西機械要素技術展に3年連続で出展をされた時のブースがこちら。

毎年、お客さんの反応を元にコンセプトを見直しブースを変えてこられました。これを講座内で「キャッチコピーのPDCA」と表現されていたのがなるほどなぁと思いました。

2020年に展示会がなくなり、採用活動もなくなって時間ができたことから、サイトのテコ入れに本腰をいれられます。取り組まれたのは「ランディングページとヒートマップ」。ランディングページは下の展示会チラシを元にペライチで作成。

>>ランディングページはこちら

このランディングページをヒートマップ“ミエルカ”で分析。それを元にグーグル広告の配分を調整し、毎月50件ほどの問い合わせが来るサイトに育てていかれたそうです。

去年の春に久保さんからこのランディングページのことを教えていただいて、出来の良い展示会チラシがすんなりランディングページになりえることを知りました。実際、2020年に私の講座を経て展示会チラシをペライチでランディングページ化されたところは何社かあります。ただ、ランディングページを作っただけでは受注にはならないんですよね。いかにして見つけてもらい、問い合わせてもらえるページに育てるか。その秘訣を聴くために受講したので、目的はばっちり果たせました。

久保さんは今後ウェブコンサルとしての活動もはじめられるそうです。私はランディングページを作るところまでは指導できるけど、その先の広告の調整は苦手分野。なので、今後その部分をお願いしていけるようになればいいなぁと思いました。

アナリティクス アソシエーションさんのセミナー、はじめて受講しましたが、開催中は人気番組並みにTwitterが盛り上がってて、驚きました。こういうの大事ですよねぇ…。

2021年のこれからの活動においても、非常に参考になることが聞け学び多いオンラインセミナーでした。ありがとうございました。

まとめ

今朝の展活タイムズは地方かつ1人で頑張るweb担当者さんの成功事例のレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。