いよいよ秋の展示会シーズンです

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

予報では晴れですが曇り空の大阪。台風が近づいているとか。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

今年の秋の展示会招待券&チラシ

2017年秋の展示会シーズンがはじまりました。行く予定の展示会で手元に招待券やチラシがあるものだけでこれだけ。招待券がないものも多いので今年の秋は過去最高に多くの展示会を見学することになりそうです。

これまで何度も展示会見学について書いてきましたが、改めて自社の出展に向けて勉強のために展示会を見学するときのポイントについて。

動きやすい服装で

ビジネスが目的であればスーツに革靴が基本ですが、勉強のための見学であれば普段着とペタンコ靴でかまいません。ポイントはカバンと靴です。女子のヒールは極力やめたほうがいいです。たまにヒールで何時間も歩いてもまったく平気な猛者がいて、そういう方はヒールでもいいのですが、大抵の人はヒールで1時間も歩くと足が痛くなります。足が痛いと見学に集中できなくなるので、歩きやすいペタンコ靴で見学しましょう。

カバンもポイントです。見学時はメモをとりながら見て回りたいので両手が空くようにしておきたいです。なのでカバンは肩にかけられるものや背負えるリュックなどにして、荷物が多い場合はコインロッカーに預けるといいです。

冬場になると展示会受付付近にクロークを設置し、コートとマフラーを預かってくれる展示会も多いです。コートを持って歩くことも長時間になってくると意外と疲れるので、クロークがある場合は上手く利用しましょう。

出展者&来場者の目線で

ブースを見るときはまずは来場者の視点で“どんな表現なら目にとまりやすいか”“人が集まっているブースと集まっていないブースの違いは何か”などに注目して見ます。そして気付いたことはメモしておくとあとで思い出せます。

そして「いいブースだな」と思ったら勇気を出して、出展されている方に話しかけてみましょう。大抵の方はこれから出展に向けて勉強中ですといえば色々親切に質問にも応えてくださいます。そうやって気付いたこともメモをしておきましょう。

ただ、展示会はあくまでも商談の場なので、本来のお客さんがいらしたらすぐに引くように。くれぐれもお仕事中におじゃましている、という謙虚な気持ちを忘れないことが大切です。

秋は多くの地域で一番展示会が開催されるシーズンです。展示会に出展すると決めたのであればなるべく見学の機会を作っていろんな展示会を見るようにしたいものです。そして自社の展示会に活かせるようなポイントを一つでも持ち帰ってとりいれていくことで、自社の展示会もどんどん良くなっていきます。

どこかの会場でお会いできることもあるかもしれません。そのときはよろしくお願いします♪

まとめ

今朝のブログはいよいよ秋の展示会シーズンですというタイトルで改めて展示会見学のポイントを書いてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。