たま未来・産業フェア 設営日展示指導

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

大阪に帰ってきました。相変わらず寒いですが関東よりは少し暖かい。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

設営完了したブースで展示や接客の相談に乗りました

いよいよ本日、2026年1月30日(金)から「たま未来・産業フェア」が開催されます。昨日はその設営日。私も会場に入りし、出展者さんのブースを回ってアドバイスを行う「展示相談」を担当しました。昨年10月に開催した私のセミナーを聴いてくださった企業さんが多く出展されており、「セミナーの内容を実践しました!」と声をかけていただく場面も。再会がとても嬉しい一日でした。

設営日は、単にモノを並べるだけの日ではありません。「お客さんからどう見えるか」を最終確認し、最後の1ミリまで改善できるチャンスの日です。今日は、現場で実際にあった相談と、その場で行った改善アドバイスを5つの事例でご紹介します。

1. パネルが落ちる!を「100均グッズ」で即解決(DX系企業)

まずはこんなお困りごとが。 「A0サイズのパネルを両面テープで貼ったんですが、重みで落ちてしまって…」

A0サイズのパネルはかなり大きくそれなりに重さもあるので、弱粘テープだけだと落ちてしまうことがよくあります。 そこで「100均で売っているS字フックとクリップ」を使って、上から吊るす方法を提案しました。

すぐに近くのショップへ買いに行かれ、無事に設置完了! 「これなら落ちる心配もないし、位置の微調整も楽ですね!」と大変喜んでいただけました。

2. チラシはばっちり!でも展示が…(製造業・初出展)

こちらは10月のセミナーをしっかり聞いてくださった企業さん。 ノウハウ通りに素晴らしいチラシとパネルを作ってこられました。これだけで合格点なのですが、惜しかったのが製品の並べ方。机の上に平面的に置いてあるだけだったので、少し遠くから見ると何があるのか分かりにくい状態でした。

そこで、こちらも「100均のディッシュスタンドやクリアボックス」を使って、高さを出す「立体展示」をご提案。 商品を起こして展示するだけで視認性が変わり、存在感がグッと増します。

3. 「ドリル」を売らずに「穴」を売ろう(AI系企業)

最先端のAI技術をお持ちの企業さん。 展示がどうしても技術寄り(スペック重視)になっており、マーケティングで言うところの「ドリル(手段)」を前面に出す展示になっていました。

お客さんが欲しいのはドリルそのものではなく、ドリルによって開けられる「穴(恩恵・メリット)」です。

そこで、「この技術を使うと、お客さんの業務はどう楽になるのか?」という「穴」の部分を目立たせる追加POPの作成をご提案。 手書きでもいいので今から一枚貼るだけで、立ち止まる人の数が変わるはずです。

4. 出会いを「受注」に変えるために(製造業・出展経験あり)

「展示会には出ているけれど、なかなかその後の受注につながらない」というご相談。 お話を伺うと、名刺交換後のプロセスに課題がありそうでした。

そこで展活で使っている「接客内容記録シート」のフォーマットを提供。 漫然と話すのではなく、質問の内容と順番をあらかじめ決めておき、相手の課題レベルをその場で記録する方法をお伝えしました。これで会期後のフォローの優先順位が明確になります。

5. セミナー実践者の完成度に感動!(福祉系企業)

新製品のマーケティング目的出展された福祉系の企業さん。 こちらも10月のセミナーを受講されたのですが、作ってこられたチラシとタペストリーのレベルの高さに、思わず私が感動してしまいました。視認性は完璧。遠くからでも「誰のどんな悩みを解決するものか」が一発で分かります。

ここまで出来ていれば、あとは動線です。 いかに多くの人にブースに入ってもらい、生の声を集めるか。さらに、将来的に東京ビッグサイトへ出展する際を見越した「照明プラン」についてもディスカッションしました。

いかがでしたでしょうか。 設営現場では予想外のことが起こりますが、ちょっとした工夫(時には100均グッズ)で、ブースの見え方はガラリと変わります。

今日からの2日間、出展者の皆さんの想いが、一人でも多くの来場者に伝わりますように! お近くの方は、ぜひ進化したブースを見に来てください。

【たま未来・産業フェア】

今日もお読みいただきありがとうございます。

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