模擬ブース訪問がはじまりました

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

すっかり涼しくなった朝の大阪。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

出展1ヶ月前に必ずやってほしいこと

9月も後半に差しかかり、秋の展示会シーズンもはじまっています。もうまもなく出展という方も多いのではないでしょうか。そんな時期、できれば出展の1ヶ月前にぜひともやっておいていただきたいのが“模擬ブース”を作ることです。

社内の一角、食堂でも会議室でも倉庫でもどこでもいいのでブース分のスペースを確保し一度、展示物や掲示物を並べてみてほしいのです。そうすることで足りないものが見えてきます。1ヶ月前にこれをしておくとそれから足りないものを作っても間に合います。

とは言っても日々の業務で忙しい中、なかなかこんな面倒なことできないですよね? なので展活では模擬ブースチェック訪問に力を入れています。2014年に堺商工会議所の展示会出展ゼミをやらせていただいたときから続くこの慣例。出展の1ヵ月前くらいに展活の連続講座に参加いただいている企業を訪問してまわります。そこでいろいろと準備の進捗状況をお聞きし、残りの時間でやることを明確にしていきます。

昨日は今年の名古屋での展活セミナーに参加いただいている企業2社を訪問させていただきました。

まず1社目は豊橋の原田木型工業さん

こちらは大型のレーザーカット加工機をお持ちで、その機械を使い木材を中心とした樹脂やその他の材料のカット技術を出展されます。細かい加工や厚い素材もカットできる技術が強みです。実際にレーザーカットの様子を見せていただきました。小さくて細かい加工がほんの数分でできてしまう過程は圧巻でした。こちらは10月5日、名古屋のしんきんビジネスマッチングフェアに出展されます。

2社目は丹羽郡扶桑町のダイワ化工さん

こちらは金型ゴム成形をされており、今年のメッセナゴヤに展示会初出展されます。初出展ということでまずはゴムに関するお困りごと集めが今回の目的。異素材接着や金型最適化のノウハウ等の強みをお持ちです。

画像後方にモノクロ印刷の掲示物がありますが、こちらは既にほぼできている展示会用チラシを拡大コピーし本番で使うタペストリーの大きさを測るために作っていただいたもの。ここまで準備するのは大変だとは思いますが、なるべく本番を想定して模擬ブースを作るからこそこちらも具体的な改善案を皆で考えることができます。

ダイワ化工さんでの打合せには昨年から名古屋展活セミナーの制作でお世話になっている犬山印刷さんも来てくださいました。昨年の経験がおありなので話が早く、名古屋展活チームの一員としてますます頼りになります。いいブースになりそうですね♪

そんな感じで第1日目は2社訪問させていただきました。来週また別の企業を訪問します。昨日は豊橋から扶桑町への移動だったので1日で愛知を横断した感じです(笑)。大体、大阪市内~姫路の間と同じ距離…愛知県は広いですね~!(◎_◎;) 運転お疲れさまでしたm(_ _)m

ともあれ2社とも順調に準備が進んでいてバッチリです(^^)。来週の訪問も楽しみにしています。

まとめ

今朝のブログは模擬ブース訪問がはじまりましたというタイトルで模擬ブースの意義と企業訪問のレポを書いてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。