展示会来場者へ送るお礼状のひと工夫

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

なかなか明るくならないのでついつい寝過ごしてしまいそうになります。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

ハガキでもメールでもブース画像を入れよう

展示会が終わるとまず最初にやることはリストを作りお礼状を送ることです。いきなりテレアポをするよりもお礼状を出してから届いたころを見計らって電話をかけたほうが担当者につながりやすいです。

お礼状はハガキでもメールでもいいので、どちらかやりやすいほうで送るようにしましょう。ハガキ・メールどちらにもいいところがあります。ハガキが響くタイプの方とメールが響くタイプの方がいらっしゃるので、できれば両方送れると理想です。

まずハガキは確実に見てもらえるのがいいですね。ポイントはブースの写真を入れることです。そうすることでイメージがよみがえりブースで話した内容も思い出してもらいやすくなります。

メールのいいところはさかのぼって検索できることです。会社名は忘れたし、名詞やチラシは無くしたけど商品名はなんとなく覚えているような状態で「そういえば展示会直後にメールが来てたような…」と検索すれば出てきますからね。

数が多いと大変だとは思いますが、これは!と思うお客さん宛のメールにはブースで話した内容も書いたほうがいいです。「○○についてご質問いただきありがとうございます…」みたいな感じで。

展示会でブースに立ち寄って名刺を渡してくださったということは少なくとも自社の商品やサービスに興味を持っていただけている、ということです。なのでその先の行動、つまり「購買」につなげるためにこちらからコンタクトをとることが大切です。

人の行動パターンは様々です。チラシ・名刺全て大事にとっておいてくださるタイプの方もいらっしゃれば、すぐに処分してしまわれる方もいらっしゃいます。ハガキやメールを送ることは流出の機会を減らし購買へつなげる可能性を引き上げることになるのです。

展示会でいただいた名刺のリストは会社の宝です。大事にしてくださいね。

まとめ

今朝のブログは展示会来場者へ送るお礼状のひと工夫というテーマで書いてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。