AIを活用して展示会を効率化する方法

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

今日から出張で、現在、新大阪にいます。雪の影響の遅れなどはない模様。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

AIで展示会準備はもっと楽になる

展示会の準備、進んでいますか? 「キャッチコピーがなかなか決まらない」 「案内状の文章を書くのが面倒」 「接客なんてしたことない、緊張する…」展示会はやることが山積みです。猫の手も借りたい…と思うような状況なら、ぜひAI(ChatGPTやGeminiなど)」の手を借りましょう。

「AIなんて難しそう」「うちはアナログな製造業だから関係ない」と思っていませんか? 実は、AIは「正解を教えてくれる魔法の杖」ではありませんが、「文句を言わずにアイデアを出し続けてくれる優秀なアシスタント」としては最高の実力を発揮します。

今回は、中小企業が今すぐ使える、展示会業務のAI活用術をご紹介します。

1. 【準備編】「誰の・どんな悩み?」を深掘りする

展示会準備で一番時間がかかるのは、「誰に・何を伝えるか(コンセプト)」を考える時間ではないでしょうか。ここでAIが役立ちます。

① お困りごとの「壁打ち相手」になってもらう 自社の技術の特徴はわかっていても、それが「お客さんのどんな悩みを解決できるか」を言語化するのは意外と難しいものです。そんな時はAIに聞いてみましょう。

【指示(プロンプト)例】 「当社の技術は〇〇ができる金属加工技術です。対象者は自動車業界の設計担当者です。彼らが抱えている『お困りごと』や『業務上の課題』を10個挙げてください」

こう問いかけると、「軽量化へのプレッシャー」「短納期試作への対応」など、自分では気づかなかった視点の課題をリストアップしてくれます。

② キャッチコピーの大量生産 ターゲットの悩みがわかったら、それを解決するキャッチコピーを考えます。ここでもAIの「数打ちゃ当たる」能力が光ります。

【指示例】 「あなたはプロのコピーライターです。先ほどの課題を解決できる当社の技術を、展示会ブースの看板でアピールするためのキャッチコピーを20個考えてください。30文字以内で、思わず足を止めたくなるような言葉でお願いします」

人間が20個考えるのは大変ですが、AIなら一瞬です。 出てきた案の中から、人間が「これだ!」と思うものを選べばいいので、ゼロから考えるより圧倒的に時短になります。

③ 案内文・告知文の作成 「いつ・どこで・何を出す」という情報を入れるだけで、時候の挨拶入りの丁寧なメール文面が一瞬で完成します。「もっと親しみやすく」「もっとビジネスライクに」といったトーンの調整も自由自在です。

2. 【直前編】シミュレーションで不安を解消

④ 接客トークの練習(ロープレ) ブースでの接客に不安がある場合、AIを練習相手にできます。

【指示例】 「あなたは〇〇業界の厳しい調達担当者になりきってください。私がこれから自社製品の説明をしますので、それに対して意地悪な質問や、断り文句を言ってください」

こうして想定問答(Q&A)を作っておけば、本番で鋭い質問が来ても落ち着いて対応できます。

3. 【事後編】事務作業を効率化してフォローに集中

⑤ 報告書・日報作成 展示会終了後、ヘトヘトになりながら書く日報。これもAIに任せましょう。 箇条書きで「・来場者数〇人 ・A社と商談 ・B製品に関心高かった」と入力し、「これを上司へ提出する日報の形式にまとめて」と指示すれば、整った文章になります。

⑥ お礼メールの書き分け 全員に同じお礼メールを送っていませんか? AIを使えば、相手の「温度感」に合わせたメールもすぐに作れます。

  • 「名刺交換だけした人向けの、あっさりしたお礼メール」
  • 「具体的に見積もり依頼があった人向けの、熱量高めのお礼メール」

これらを書き分けさせることで、その後の商談率を高めることができます。

注意点:AIはあくまで「案出し」係

AI活用には一つだけ注意点があります。それは「AIの回答をそのままコピペしないこと」です。 AIは平気で嘘をつくことがありますし、文章に「自社の想い」が乗っていないこともあります。

「AIに考えさせて(作業)、人間が決める(意思決定)」

最後は必ず人間の目でチェックし、自社の言葉に直してから使ってください。

まとめ

事務作業やアイデア出しをAIに任せて効率化できれば、その分、空いた時間と体力を来場者との丁寧なコミュニケーションに使うことができます。展示会の主役はあくまで人間。 AIを賢く使い、人間にしかできないことに全力を注ぎましょう!

今日もお読みいただきありがとうございます。

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