あだちメッセ出展者説明会“販路開拓セミナー”レポ

こんにちは^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

大阪に帰ってきました。今日は月末の大阪からブログをお届けします。

新しいテーマで講演をしました

昨日11月29日は足立区役所にてあだちメッセ出展者説明会内で開催された販路開拓セミナーの講師をつとめさせていただきました。テーマは「展示会での出会いをビジネスにつなげるためのアフターフォロー計画」

以前こちらのブログに書きました佐藤義典先生のマインドフローというツールを使わせていただいて展示会を軸にした営業活動の流れを整理するワークをやりました。

マインドフローとはお客様の心の変化のことです。お客様の心をつかんではじめて見込み客を顧客化できます。展示会で出会った見込み客が自社の優良顧客になるまでには7つの関門があります。

認知

興味

行動

比較

購買

利用

愛情

の7つの関門です。この7つの関門を突破する過程で客層はこのように変わっていきます。

ターゲット客(認知)

見込み客(興味)

深化した見込み客(行動)

買う気マンマン客(比較)

一見客(購買)

リピーター(利用)

優良顧客(愛情)

極力横文字を使いたくなかったのでおもしろい表現になってしまっていることはお許しください(笑)。展示会の本当の目的は愛情関門を突破した優良顧客をつかむことです。そのためにはこの7つの関門を突破していかなくてはならないこと。そして関門を突破するためにはどのような打ち手があるのか。更に現段階での各関門の突破数を計測することで、自社にとってどの関門がボトルネックであるのか、と明確にしていただくワークをやりました。

参加いただいた皆さんからは自社のできている点とできていない点が明確になった。これから優先的に打ち手を打っていくべきポイントが明確になった、等の感想をいただくことができました。

これにて足立区での今年のお仕事は一旦完了。もちろんセミナーに参加いただいた皆さんのフォローは本番までさせていただきます。3ヶ月間足立に通うことができてとても幸せでした。これからも末永く親しくしていただきたいです。皆さんありがとうございました。

まとめ

今日のブログはあだちメッセ出展者説明会“販路開拓セミナー”レポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。