ファベックス2019 レポ

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

昨日はすっかり夏でしたね。もう少し徐々に季節が変わってくれたらいいのに。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

惣菜・弁当・給食など業務用食材の専門展示会

2019年4月18日、東京ビッグサイトで開催中のファベックスという展示会を見学してきました。ファベックスとは惣菜・弁当・給食など中食業者向けの業務用食材の専門展示会です。

こちらの展示会、昨年の出展社数は620社。来場者数は78,011人。今年は出展社数650社、来場者数80,000人を目標としているそうです。大阪のファベックスは毎年見学していますが、人の多さの差に大変驚きました。ちなみに大阪は2017年実績で出展社数384社、来場者数36,362人なので倍以上の規模なのですね。

上の画像ではそこまでの混雑っぷりが伝わってきませんが、ピークの14時ごろはまっすぐ進むのが難しいくらいの人の多さで、ブースによっては試食の長い列ができていました。

ファベックスに来るお客さんは真剣に仕入れ食材を探していらっしゃるので、なんといっても商品力の高さが決め手になりますが、商品力の高さをきちんと伝えられているかどうかでお客さんに立ち止まっていただけるかどうかが決まります。

食品は嗜好品なので問題解決型は合わないとよく言われます。ただ今回の場合も問題解決という切り口で人を集めているブースもありました。中食は中食独自のお困りごとがあります。例えば日持ちや変色の問題です。そういった中食ならではのお困りごとに解決策を提案するブースを作ればおのずとお客さんが集まるブースになります。

商品力が高いのは大前提としてあり、その中でいかにバイヤーにメリットを感じていただくか、そこをしっかりと考えてブース作りをすれば、食品系でも十分に問題解決型展示会のノウハウは応用できると思った次第です。

実は10月にファベックス関西に出展されるブースのお手伝いが決まったので、今回こんなにも気合を入れて東京展を観察してきました。関西は東京ほどの集客力はありませんが、それでも西日本の中食業者が一同に集う場であることは確かなので、理想顧客と出会えるようなブースになるよう、精一杯サポートさせていただきたいと思います。

詳細を書いても良い時期になれば、またこちらのブログでも紹介しますね。

まとめ

今朝のブログはファベックス2019のレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。