展活セミナー2019 2講レポ

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

昨日は急に暑くなりましたねー。今日も初夏の陽気だそうです。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

名古屋ものづくりワールドを見学してきました

4月19日(金)は名古屋の展活セミナーの第2講でした。2講では毎年展示会見学ツアーをしています。今年も機械要素技術展などを含む名古屋ものづくりワールドを見学してきました。

見学ツアーではパナガイドというマイクシステムを使用します。私が発信機とマイクをつけ、参加企業の皆さまには受信機とイヤホンをつけていただきます。そうすることで多少距離が離れても私の声が皆さんの耳にきちんと届きます。またこの見学ツアーの目的は「伝わるブースと残念なブースの違いを理解すること」なのですが、肉声だとどうしても良いところしか言えません。パナガイドを使うことで残念なポイントを小声で解説しても皆さんにきちんと聴こえる、という利点があるのですね。

毎年、見学会の前後で皆さんの講座への参加姿勢がガラっと変わります。実際に一緒に展示会を見ることで自社のブースイメージが明確になるからだと思います。発言がどんどん前向きで具体的になっていくんです。人はゴールがイメージできると走れるようになるのだ、ということがよくわかります。

午後からは出展コンセプトの確認をしました。前回の宿題だったコンセプトシートを発表していただき、“誰に何を伝えるための出展か”“誰のどんなお困りごとを解決するための出展か”を自分の中で腑に落とし、それが他人にきちんと伝わるかどうかを確認します。今年は11社いらっしゃるのでもちろん企業ごとの差はありますが、おおむね順調に方向性が固まってきました。

そして終了後は恒例の懇親会。4年もやらせていただいていることもあってこの日は第2期に参加くださった社長さんと前期、前々期にサポートくださった機構の職員さんが飛び入り参加してくださいました。半年間という長い講座で毎回懇親会をしているので終わる頃には皆さん本当に仲良くなるんですよねー。なので卒業後もこうして機会があれば集まってくださいます。

特に2講は見学会での気付きが多い会です。気付いたことの記憶が新鮮なうちに人に聞いてもらうことで自分の頭が整理できます。写真からも今期の盛り上がりが伝わるかと思います。

出展コンセプトが固まってきたところで次回ではチラシを作っていきます。今年はメッセナゴヤに出展される企業が5社。それ以外の展示会に出展される企業が6社でそれぞれスケジュールが違うのですが、1社1社のペースに寄り添って最後まで伴走させていただきます! 

まとめ

今朝のブログは展活セミナー2019第2講のレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。