チラシはブースの設計図になる

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

今日は良いお天気になりそうですね。午後からは東大阪のMOBIOで展活セミナーです。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

最適な言葉を手に入れました!

先日、経済誌からの依頼で“中小企業のための展示会活用方法”をテーマに5000字の原稿を執筆する機会をいただきました。期日どおりに入稿し編集も確認しあとは来月はじめの発売を楽しみに待っているという現状です。

今回はいつも展活セミナーでお話しているようなことをぎゅっと凝縮したような内容になっているので、展活の代表的ノウハウの1つである“チラシを解体すればブースは作れる”も盛り込まれています。

“チラシを解体すればブースは作れる”とは目的を明確にし、誰のどんなお困りごとが解決できるのかがわかる質の高いチラシを作ることができれば、あとはそのチラシの素材をどう割り付けてタペストリーを作っていくのかを考えれば展示会ブースはできてしまう、ということを説明するために用いている言葉です。

今回、このノウハウをいつも使っている言葉のまま書いたところ、編集者さんがつけてくださった小見出しがすごく良かったんです。それは、

チラシはブースの設計図になる

という言葉でした。いやー、これめっちゃ良くないですか? “チラシを解体すればブースは作れる”よりもより本来伝えたい意味が伝わるように感じますし、製造業系の人が「おっ!」と興味を持ってくれそうな気がします。

これまでも正直「もっと上手い表現はないものだろうか」と思っていたのです。いろいろと言い換えを試してはみたのですが、結局“チラシを解体すればブースは作れる”が一番わかりやすいように思い、この言葉を使ってきました。でもついにもっと良い言葉と出会うことができました!

今後は積極的にこの「チラシはブースの設計図になる」のほうを使っていこうと思います!

原稿執筆は決して楽しいだけの仕事ではありませんが、編集が加わることによって自分の拙い原稿が磨き上げられていく過程には毎回ワクワクします。編集者さんは言葉のプロであり、プロの仕事に触れさせていただく貴重な機会が執筆なのです。なのでこれからも執筆の仕事はできるかぎり受けたいと思っています!

まとめ

今朝は新たに手に入れた言葉「チラシはブースの設計図になる」をご紹介しました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。