令和Web再生塾プレセミナー レポ

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

大阪に帰ってきました。今日は少し晴れてくれるのでしょうか。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

時代の節目である今

昨日2019年7月11日、あいち産業振興機構さん主催の「Web再生塾プレセミナー」に参加してきました。

こちらは今年で12年目の開催となる村上肇さんによる連続講座のプレセミナー=告知セミナーという位置づけです。私は2012年にこの講座を大阪で受講し、その後2014年から毎年卒業生として講座の2講で事例報告をやらせていただいています。今回はちょうど名古屋にいるタイミングでプレセミナーが開催されるということで参加してきました。

まさかの短パンで登壇、というそのファッションに一通りびっくりした後、本題のプレセミナーが始まりました。プレセミナーは下記の3章構成でした。

1.時代~そんあ時代もあったねと~
2.2つのWebマーケティング
3.無敵の経営

まず1章の時代のはなし。インターネットのはじまりはベルリンの壁崩壊がきっかけであり、それは昭和最後の年1989年でした。この年は美空ひばり、手塚治虫、松下幸之助の3人の著名人が亡くなった年でもあります。そして平成最後の年である今年2019年は早々にジャニー喜多川さんが亡くなりました。元号が変わる年は時代の節目。今年もベルリンの壁崩壊がきっかけでインターネットがはじまったことに匹敵するような、世界を変える何かが起こる年にきっとなる、ということです。

2章はメインのWebマーケティングのはなし。コンテンツマーケティング=検索で探してもらう売り方とシェアマーケティング=SNS拡散で売る売り方。スマホとSNSが登場するまでは“探せないものは売れない”時代だったけれども、今は探せないものでもシェアという方法で世に知らしめることが可能。そのためにはSNSでの在り方が大切。SNSは個人の人柄が丸見えになるツール。なので日々の投稿で信用をえることが大事、というお話でした。

3章は無敵の経営というこれから仕事をしていく上で大切になってくる心の持ち方のはなし。昭和の価値観では「好きなことで飯が食えるほど世の中甘くない」でしたが、これからは「好きなことじゃないと飯が食えない」に変わっていく。その根拠は市場が細分化されたこと。中小企業はこの細分化されたところと自分が得意なこと・好きなことが一致するところを市場としそこに向けて商売をすることで無敵=敵がいない・戦わなくてもよい状態の経営ができるようになる、ということでした。

私は何度も村上さんの講演を聴いてきたのですが、今回興味深かったのは改めて今私たちは時代の節目にいるのだということを確認できたことです。過去の価値観にしばられず令和の新しい価値観にうまく転換していけるよう、自分の頭を柔らかくし、身軽でいることを心がけようと思いました。時代は確実に我々のような中小企業にとって追い風なんですよね。これからもっともっと仕事が楽しくなるんだろうなと思うとワクワクします♪

今年も9月3日の第2講で事例報告をやらせていただきます。今年はどんなチームになるのでしょうか。10社限定なので参加を検討中の方はお早めにお申し込みくださいね。

>>詳細はこちら

まとめ

今朝のブログは令和Web再生塾プレセミナーのレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。