はじめて経験するタイプの記事の読まれ方

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

今日は今年はじめて雪を見る予定です。岩手県の北上市にむかいます。そんな早朝の空港から今朝は展活タイムズをお届けします。

世間の関心事×自分の専門の記事がバスるなら正しいですよね

2月20日に書いた「展示会の中止や延期、出展中止などの現状まとめ」という記事がかなり読まれており、その読まれ方が今までとはちょっと違うタイプの読まれ方なので記憶が鮮明なうちに記録を残しておこうと思います。

実は私、過去に記事がバズったことがあります。それは2016年1月13日のこと。SMAPの解散の第一報が出た朝にワイドショーよりも早い時間(朝7時過ぎくらい)に解説記事を書いたところ、SNSで拡散されたくさんの方に読まれることとなりました。

>>これです

あの日、あの段階ではまだ誰もジャニーズの派閥を解説していなかったので、恐らく私の記事が最初にわかりやすくジュリー派と飯島派について解説したことがバズりの要因だったようです。

この経験から学んだことは皆が関心あることを誰よりも早く書けばSNSで拡散されたくさん読まれる、ということです。そして2日後には誰も読まなくなり、当然、私の専門である展示会とは何の関係もないトピックスですから仕事につながることもありません(笑)。一時的にバズる記事を書くとみるみるアクセスが積み上がっていくのでその日は楽しいのですが、最終的にこの記事が読んでくださった方の総数は1200人ほど。続々ともっとわかりやすい解説記事が出たので読まれたのはほぼ当日だけでした。

それに対して今回の記事はほぼ検索から読まれています。どうやらグーグル検索で「日本ものづくりワールド中止」「日本ものづくりワールド出展中止」などのキーワードで1位っぽいんですよね…。更に「展示会 中止」というビッグキーワードでもそこそこ上位にいるようです。

現在、3,000人の方に読んでいただいていて、そのうち2,700人がグーグル・ヤフー等の検索経由です。twitterでも若干拡散されているようですがアクセスは200人程度です。おもしろいのがFacebook経由は30人にも満たないことです(笑)。検索で読まれているのでアクセスの上がり方も20日は250程度だったのが日に日にアクセス数上がってきて昨日24日には1日の訪問者数が1300を超えました。ちなみに普段は150程度です。

リアルタイムサマリーが二桁になることなど滅多にないので記念にスクショを撮ったりなんかして…(笑)。

25日はさらに増えて2,300人以上。1時間の訪問者数が普段の1日の訪問者数状態でした(2月26日追記)。

展示会中止とか出展中止とかの連絡ばかりが入ってきて気分が滅入る一方のここ数日ですが、このバズり状況は興味深くて、ちょっと気持ちが晴れました。しかし基本的には今後も一時的なバズりを追うことなく5年後も検索から読まれるような良質な展示会ノウハウ記事を書いていきたいと思っています。

そんなわけで、今日は今からコロママップの空白地帯である東北に行ってきます。私はいたって健康体ですので受け入れてくださる皆さん、安心してくださいね。

まとめ

今朝の展活タイムズははじめて経験するタイプのバスり経験のレポートでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。