オンライン展示会なら海外がぐっと身近に

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

今日もまた良いお天気。コロナ以降よく手を洗うのでタオルを大量に干しますが、カラッと乾くと気持ちがいいですね。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

実際に行けないからこそ海外進出が身近になるかも?!

先日、“アメリカのフランチャイズ展示会「INTERNATIONAL FRANCHISE ONLINE EXPO」オンライン開催へ 日本でも同時開催”という記事を目にしまして、興味深かったのでサイトを見に行ったところ、色々とおもしろい気付きがありましたので、ご紹介します。

「INTERNATIONAL FRANCHISE ONLINE EXPO」とは米国ニューヨークなどで毎年開催している、フランチャイズビジネスに関するイベントですが、今回はコロナウイルスの影響で中止となりオンラインでの開催にシフトしたそうです。それだけでもすごく今っぽくて興味をそそるのですが、展示会の公式サイトが下記のような仕様だったんです。

私は普段ブラウザはGoogleChromeを使っています。GoogleChromeで展示会の公式サイトを見ると当然、英語なのですが、Chromeの仕様で日本語を選べるんですよね!翻訳も特におかしい箇所はないし、ここまで自動で翻訳してもらえると、来場登録までは英語ができなくても問題なさそうです。

更に最近Googleのテレビ会議ツールである“Googlemeet”を試しました。Googlemeetには字幕機能があって、今はまだ英語字幕しか対応していませんが、それでもかなりリアルタイムでAIが字幕を出してくれて驚きました。

英語字幕が自動で出せるということは、それを自動で日本語に翻訳することはそこまで難しいことではないですよね。まもなく自動翻訳も着くのではと思われます。

ダダでここまでできるんですよ!日本の自宅に居ながらにして、英語ができなくてもアメリカの展示会に来場して商談することができるんです。ということは海外の方に日本のオンライン展示会に出展していただくこともこれまで以上に容易になりますし、我々が海外のオンライン展示会に進出する敷居もずいぶん低くなりますよね。

コロナで一気に加速したオンライン化。展示会業界で生きるものには辛いことばかりでしたが、良いことも必ずありますよね。これを機に海外進出のチャンスをつかむ企業が増えたらステキだなと思いましたので、ご紹介してみました。

まとめ

今朝の展活タイムズは海外の展示会サイトを見て感じたことをまとめてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。