ライフスタイルweek関西2021出展企業のための合同研修

おはようございます^^
中小企業向け販路開拓コンサルタント・展示会活用アドバイザーの大島節子です。

涼しい~!と心から思える朝。久しぶりの感覚。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

今月末の本番に向けて

9月2日(木)は大阪産業創造館にて大阪市魅力発信事業OTEXさん主催のライフスタイルweek関西2021出展企業のための合同研修でした。大阪市魅力発信事業OTEXとは大阪市内にある企業18社の商品を世界に広めるための1年間に渡るプロジェクトです。合同研修の目的はライフスタイルweek関西への出展対策ですが、それがゴールではなく、展示会をマーケティングの場として活用し、更に商品をブラッシュアップし、販路を開拓することがこの事業全体の目的になります。

この日は大阪市からの要望にそってこのような盛りだくさんの内容でお届けしました。

「展示会で効果的な営業活動やアピール方法」

第1部 出展対策
①リアル展示会の現状
②出展コンセプト確認
③接客ロールプレイ
④アフターフォロー計画

第2部 SNS対策
・卒業企業のSNS活用事例から学ぼう!

まず最初にリアル展示会の現状をお話しし、その後、出展コンセプトをあらためて確認をしていただきました。ライフスタイルweekのようなBtoBtoC型の展示会はバイヤーさんとの出会いの場。最終的にその商品を使ってほしい方は一般消費者さんですが、展示会でその商品を見つけてほしい方はバイヤーさんです。なので一般消費者ではなく、バイヤーさんに訴えかけるようなPOPやチラシを準備しておいたほうが成果につながりやすいです。

ということで、まず最初にどんなバイヤーさんに見つけてほしい商品なのか、その人はどんなことを求めていて、自社は何を提供できるのか、を言語化していだだくワークをやりました。

次に接客ロールプレイ。産創館4階イベントホールは確か200人くらいは入れる会場なので、後方半分を本番と同じレイアウトで展示台に見立てた会議テーブルを並べ、実際に企業さんに商品をレイアウトし模擬ブースを作っていただくことができました。本番前にここまで実際の会場に近い環境で模擬ができる環境はすばらしいと思います。

次にアフターフォロー計画。マインドフローというツールを使って展示会を点ではなく流れでとらえていただくワークを実施。

その後、第2部はSNS対策編。大阪市魅力発信事業OTEXは今年で3年目の事業なので、卒業企業さんの中にはSNSを活用しヒット商品を出されたところも複数あります。そういった企業さんからヒアリングした実際に効果があったSNS活用法をお伝えさせていただきました。

が、しかし!instagramの画面を見ていただきながら、instagramの話をしているまさにそのときにinstagramが落ちるというハプニング!(笑)調べたら9月2日の15時頃、システム障害が起こっていたようですね。色々な経験をさせていただきます(笑)。

その後、更にサクラインターナショナルさんからブース説明がありまして、トータル4時間の長丁場。ほんと、お疲れ様です。

大阪市魅力発信事業OTEXの合同出展ブースは9月29日からインテックス大阪で開催されるライフスタイルweek内の雑貨EXPOに出展をされます。6号館Bの入口を入ってすぐに白を基調にしたかっこいいブースがドーン!と目に飛び込んでくるはずです。ぜひお越しください!

>>ライフスタイルweek関西公式サイト

まとめ

今朝の展活タイムズはライフスタイルweek関西出展企業のための合同研修レポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。