展示会をきっかけに

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

昨日はしっかりとした雨が降りましたが、今日はこれから晴れてくるようですね。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

会社を良い方向に変えるきっかけは色々あるけれど

中小企業の業績や社風などもろもろ含め会社の風向きが良い方向に変わるとき、そのきっかけは色々あると思います。展示会もきっかけの一つなのですが、展示会はいろんな要素を含むという意味では他とちょっと違うのではないかな、と思うのです。

展示会の準備からアフターフォローまでを経験することで身につく力は下記のようなものが挙げられます。

まず、展示会に出そう!と決めた時点で改めて自社の価値とは何なのか、お客さんは誰なのか、深く考えることになります。=マーケティング力

展示会を作っていく過程でチラシやブースの見せ方を考えます。=表現力

同時にチームで一つの目標に向かうために何をどう分担すればよいか、なども考えることになるでしょう。=チーム力

一度、展示会に出てみると世界が広がります。来場者や、また出展社同士でのコミュニケーションをとおして、自社の製品や技術が思わぬ市場からの需要やお客さまからのニーズがあるということに気付いたりします。=コミュニケーション力、マーケティング力

展示会で出会ったお客さんとその後、関係性を築いていく中でブログやメルマガやニュースレターをどう活用するか考えます。=発信力

このように挙げていくと、展示会を経験することで会社を良くしていくために必要とされるさまざまな力が身につく、ということがわかりますね。展示会には会社が良い方向にかわるきっかけがあふれていると言っていいでしょう。

“会社を良くする”という表現は漠然としていますが、自分も20代のときから会社を良くするために何をしたらいいのだろう、とずっと考えたり悩んだりしてきました。今、こうやってたまたま展示会の専門家になったことで、同じようなことを考えたり悩んだりされている方に展示会をきっかけとしてお役に立ちたいと思っています。

展示会を経験された方がよくおっしゃるのですが、展示会を考えることって仕事自体や会社そのものを改めて考えることなんですよね。なのでそこには皆さんが当初思っているよりももっと会社がよくなっていくきっかけがあふれていますよ、ということをお伝えしておきます(^^)。

まとめ

今朝のブログは展示会をきっかけに会社が良くなっていくことについて考えてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

The following two tabs change content below.
アバター画像

大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。