暑くなりはじめたこの季節に知っておくと役に立つかもしれない考え方

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

昨日も暑かったですね。初夏のカラッとした暑さではなくじめじめした大阪の夏のあの暑さ。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

アンガーマネジメントとは

徐々に暑くなってくるこの季節って、ワケもなくイライラすることってありませんか? 「まだ5月なのになんでこんな暑いの!これがあと3~4ヶ月続くとかまじ無理」みたいな(笑)。実は昨日の午後の私、そんな感じでした(^^;;

そんなときはあまり考えず早く寝て早く起きるようにしています。そして早朝にノートに向かい感情を書き出します。すると心が落ち着き、やることが整理され、イライラしていた気持ちがなくなって前向きになれるんですよね。この作業自体は10代の頃からやっていたことなのですが、『アンガーマネジメント入門』という本を読み、色々となるほどー!の連続だったので紹介したいと思います。

アンガーマネジメントという言葉を知ったのは1~2年前だったと思います。Facebookのお友達のお友達がアンガーマネジメントの講師をしてらしてその方のブログか何かがタイムラインに表示されて興味を持って読んでみたのがきっかけでした。アンガーマネジメントとは「怒り」のマネジメント術で日本アンガーマネジメント協会という団体があり、そこの代表の安藤俊介さんという方がアンガーマネジメントに関する本をたくさん出版されています。

私は怒りっぽいタイプではないと思うのですが(ですよね?!笑)、実は些細なことにイライラしたりすることは結構あります。でもそんな自分を他人に見られるのがすごく恥ずかしいのでバレないように内に溜め込んでしまうタイプの人間です。そんな感情を自分だけで処理するために書き出す、という方法を自分で見つけ若い頃から実践してきたのですが、この本には書き出したその先が書いてあったのがおもしろかったです。

あ、まず大前提として「イライラする自分を否定しなくていい」というのがあります。順序としては

1.イライラしてしまった原因となることを書き出す(この時点では分析しない。ただ事実だけを書き出す
2.レベル分けをする
3.ストレスの種類別に分類をする
4.認識のエラーをリフレームする
5.自分のイライラの傾向を理解し対処できることは事前に対処するようにする

みたいな感じです。詳しくは『アンガーマネジメント入門』をぜひお読み下さい。

実際にやってみて感じたのは私の場合もう我慢できないっ!となるくらいイライラがマックスになるときって原因は1つではなくていくつもの原因が重なってるんですよね。この前書き出したときは14個重なってました(笑)。その14個の中には自分でなんとでもできることもあれば、自分ではどうしようもないこともあります。これが明確になるだけでもすごくスッとするんですよ。

例えば暑さにイライラしてるんだったら「髪の毛を切ろう」とか「夏物の服を買いに行こう」とか。また仕事のことで自分でなんとかできないようなことでも書き出してみることで「あの人に相談してみたら何かアドバイスをもらえるかもしれない」とか脳が勝手に前向きに考え始めるんですよね。

なので「アンガー(怒り)」という言葉にひっぱられて「私は怒りっぽい人間じゃないからこの本は関係ない」と思わず、「なんかイライラする、モヤモヤする」みたいな感情を持て余すことがある人はぜひ読んで見られたらいろいろすっきりするんじゃないかなーと思います。

まとめ

今朝のブログでは暑くなりはじめたこの季節に知っておくと役に立つかもしれない考え方としてアンガーマネジメントを紹介してみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。