連続講座における宿題が持つ意味

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

涼しい~。窓を開けると寒いくらいの朝。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

宿題には脳内の進捗状況を“見える化”する役割がある

自分が講師をしている名古屋の展活セミナーは春からはじまり秋の展示会出展が本番で翌年1月の報告会がまとめというほぼほぼ1年間にわたる長い講座です。

そして今年の秋は久しぶりに自分も受講生として連続講座を受けます。連続講座はお金もかかりますが、時間もかかります。それだけの投資をして勉強するのですから、投資した以上のものを得て受講目的を果たしたいですよね。

講師としても受講生としても私は宿題を大事に考えています。宿題には前回の講座で学んだことを内面化する役割、次回の講座に向けての準備の役割のほかに大切な役割があります。

それは講師と一緒に勉強している同期の方たちに的確な指導をいただくために脳内の進捗状況を“見える化”するという役割です。自分が今、習ったことをどのように理解しそれについてどう考えているかは宿題をちゃんとやってそれを講師や同期の方たちに見てもらうことで客観的な評価が得られます。

だから一番いけないのが何もしないこと。わからなくてどうにもならなくてもとにかく何でもいいから形にして提出する。わからないのでできませんでした、ではそもそも何がわかってないのかもわかりません。間違っててもいい。とにかく出す。出しさえすれば講師は何をどうわかっていないのかがわかるので指導ができるんです。何もなければ何もできません。

宿題をとおして自分が今、学んだことをどのように理解していてどう考えているかを正しく講師に伝えることで講師からより的確な指導してもらうことができます。同期からも参考になる提案をもらうことができます。

せっかく時間とお金をかけて連続講座を受講するのだから、得られるものは最大限得て受講目的を果たしたいですよね。そのためには宿題は大切な媒体としての役割を果たしてくれるものなのです。

まとめ

今朝のブログは連続講座における宿題が持つ意味について考えてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。