展示会における動画を考える

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

今回の雨は長いですね。イベントシーズンなので大変。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

展示会に動画は必須か

展示会に動画は必須か?と問われると必須ではないけれどもあったほうがいいです、と応えます。なぜなら人は動くものに目が止まるからです。実際、ある程度の規模の展示会ではほとんどのブースで動画を流していらっしゃいます。

では、動画の効果はどの程度あるのか、というと、正直、動画を熱心に立ち止まって見るお客さんはほとんどいらっしゃいません。ブースに動きを出すためにはあったほうがいい、それが現在私が思う動画の効果です。

動画にもいろいろあります。

●会社紹介
●製品紹介
●製造工程紹介
●お客さまインタビュー
●テレビに出た際の映像

などなど。

上の画像は昨年のメッセナゴヤにケイ・エイチ工業さんが「自動縮尺スケール 一発!早出しクン」を出展された際のブースです。左端に見切れているモニターで製品の使い方動画を流されていました。このときは本当に多くのお客さんに立ち止まっていだだくことができましたが、動画もその一つの要因ではあったと思います。

今は自力で動画を編集する方法もいろいろありますが、どの方法を取るにしても手間がかかりますよね。プロに依頼すると結構な費用がかかります。その手間のわりにどの程度効果があるのかわからないので、動画にどれだけ労力を割くものか悩んでしまいます。でも動画も一度作っておくとYoutubeにアップし、それをウェブサイトに貼ったりして使えますし、Youtubeは検索に強いので自社を知ってもらう入口を増やすためにも使えます。展示会をきっかけに動画を作って展示会以外でも使い倒して元をとる、という発想もありでは?(笑)

また、こんなサービスもあります。
>>ヤマハのかんたん動画制作サービスtollite(トリテ)-

こちらは製造業に特化した簡単に動画を作れるサービスだそうです。私はまだ使っていないのでどの程度のものが出来上がるのかわかりませんが、アプリをダウンロードしテンプレートにそって動画を作成し、プロの監修がついて3万円から動画が作れるそうです。

初出展時はやることがいっぱいで大変なので、2回目の出展からでもぜひ動画制作にもチャレンジしてみてください。動画を上手く活用されているブースと出会えたらまたこちらでも紹介しますね。

まとめ

今朝のブログは展示会における動画を考えるというタイトルで書いてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。