根拠のない商習慣を捨てられるか

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

豪雨の被害はいまだ全容がつかめない状況なのですね。お見舞い申し上げます。

値段を明確にしたら売れた

昨日のブログに社長道場のことを書きました。社長道場とは私が15年前に受講した連続講座で、そのおかげでマルワ什器の業績をV字回復できたというご恩ある講座です。

その社長道場の講師だった桂先生が当時、日経ベンチャーに連載を持ってらして、その最終回に私を紹介する記事を書いてくださったのを思い出して読み返していました。

なんせ15年前のはなしなので、何を書いてあったのか全く忘れてしまっていたのですが、今読んでもかなりおもしろかったです。

要するにうちは業界で当たり前とされていた価格設定のやり方を変えたんですよね。新しい価格設定を考えて、そういう価格設定で借りたいであろう層を考えてそこに向けてDMを打ちました。

これが当たったんですよ! DMに次いでホームページもそれを反映したものにしたら、講座終了から半年かそこらで年商ベースで1.5倍になったっていう。

当時20代だったんで、そもそも元々の商習慣に疑問を持ってました。その疑問に思う部分をお客さんがうれしいと思うであろうかたちにちょっと変えました。そしてそれを明確に伝えました。

売ってるものは同じなんだけど、見せ方をちょっと変えて、売り先を変えたら市場は拓けていったんですよね。

15年も前のノウハウなのですが、今でもいろんな場面で応用できそうに思いました。

まとめ

今朝のブログでは根拠のない商習慣を捨てられるかというタイトルで15年前の事例をご紹介しました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。