情報発信を継続して“専門家”になる方法2

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

日に日に寒くなり、明るい時間が一番遅い季節ですね。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

情報発信をはじめる前に

昨日から「情報発信を継続し“専門家”になる方法」というタイトルで先日セミナー講師養成コースで事例報告をさせていただいた内容をブログでも残していっています。先日の事例報告では私が5年間の講師経験の中でやってきたことをお話しました。

私が講師として行政から呼んでいただける理由は検索で見つけていただけるからです。検索で見つけてもらう秘訣はブログを毎日書いているからだと思っています。

とはいえブログはただ書けばいいわけではありません。専門家としてのブランドを構築し検索で見つけてもらい講師依頼が来るようなブログである必要があります。

そのための大前提は明確な目的を持つことです。

私が5年前に講座を受講していたときのテキストが今も残っていますが、私がセミナー講師になる目的は今も当時と変わっていません。講座では目的を明確にしコンセプトを作るために伝えたい人は誰かも書き込みました。5年前に書いたものですが、私が伝えたい人は今も同じです。

もし伝えたい人を明確にしないまま情報発信をはじめてしまうときっと途中でブレブレになってしまいます。なのでまだ誰に何を伝えるために講師になりたいのか、が見えていないのであれば情報発信をはじめる前にまずはそこをじっくりと考えたほうが結果的に効率がいいです。

検索に強い情報発信とは

目的を明確にした上で次にやるべきことはどんなブログを書くのか、がポイントになってきます。

検索に強いブログを育てていくコツは質問は必ず記事にすることだと思います。私は展示会関連の質問を受けると必ずブログ記事にしています。それは一つの質問の背後には何倍もの同じ質問を持つ人が存在するからです。

質問を受けたとき「あまり大した質問じゃないな」と思うような質問ほど意外と同じことを疑問に思っている人が多かったりします。なのでこんな当たり前のことをあえて記事にする必要があるのだろうか?と思うようなこともあえて記事にします。

また何年も講師をやっていると同じ質問を何度も受けます。そんなときは同じテーマで何度書いてもいいです。考えてみてください。2年前と同じ質問を受けたとしてまったく同じ返答をしますか? 専門家としての活動の中で日々事例は増えていきます。同じ質問でも切り口や事例を変えて応えるので、同じテーマで書いても同じブログにはなりません。これを積み重ねることでコンテンツが厚くなり、検索の入口が増えていきます。

長くなってきたのでここで一旦区切ります。明日に続きます。

まとめ

今朝のブログは情報発信を継続し“専門家”になる方法の2回目として私がやってきた情報発信の方法を具体的に紹介してみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。