2019年“日本ものづくりワールド”の変更点

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

昨日はよく降りましたねー。今朝は寒さが少し緩んでいるようで。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

今年は変則開催

本日2月6日から東京ビッグサイトでは日本ものづくりワールドが開催されています。私は今日見学に行ってきます。

今年の日本ものづくりワールドはオリンピックの影響で変則開催です。

1.開催時期

例年6月に開催されてきましたが、今年の6月はオリンピックに向けて東京ビッグサイトが工事に入るため、2月に開催されます。インフルエンザの流行や地域によっては豪雪が出展社や来場者に何らかの影響を与えることも考えられます。

2.同じ年度に2回開催

2019年の2月とは2018年度内です。つまり前回の2018年の日本ものづくりワールドに出展した企業は同じ年度内に同じ展示会に2回出展をすることになります。

機械要素技術展は非常に地方自治体からの合同出展ブースが多い展示会なのですが、地方自治体が同じ年度に同じ展示会の予算を計上することは難しいらしく、今年の機械要素技術展は自治体の合同出展ブースが著しく減ると予想されます。

3.ラインナップ

これまで日本ものづくりワールドのラインナップに入っていた「ヘルスケア医療機器開発展」今年は入っていません。毎年2月に大阪で開催されている分と時期がかぶるためかと思われます。今年の「ヘルスケア医療機器開発展」は10月に幕張で開催されます。2020年以降も日本ものづくりワールドには帰ってこないようです。

「ヘルスケア医療機器開発展」に出展される企業は中小の金属加工系のものづくり企業が多く、日本ものづくりワールド内の機械要素技術展から流れてくるお客さんを期待して出展されているところも少なからずありました。今年からそういった企業がどのような判断をするかによって出展社層や客層・客数に影響が出ると思われます。

以上の3つが今年のものづくりワールドの大きな変更点です。

実際にこの目で見て、出展者さんたちの声を聞き、これらの変更点が出展社や来場者にプラスに作用するのか、また逆なのか、本日見学してきたいと思います。

まとめ

今朝のブログは2019年“日本ものづくりワールド”の変更点をまとめてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。