MOBIO展活セミナー 第3講レポ

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

雨の朝。今日は一日中しっかり降るようで。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

高機能素材week、農業weekを見学

5月24日(金)はMOBIO展活セミナーの3講で、インテックス大阪で開催中の高機能素材weekと農業weekを見学してきました。MOBIO展活セミナーではこれまで第1講で展示会基礎講座を学んでいただき、第2講では出展目的を明確にするワークショップをしてきました。そしてある程度、お互いに出展製品・技術・サービスがわかったうえで第3講では私と一緒に展示会を見学していただきます。

この日はMOBIOさんがマイクシステムを用意してくださいました。私が発信機=マイクをつけ、皆さんには受信機(イヤホン)をつけていただき私の声が耳に届く状態で一緒に展示会会場を歩きます。これがあるかどうかで見学ツアーのやりやすさはまったく違います。地声で届く範囲には限界があるということと、地声だと良い点しか解説できないからです。現場ではマネしてほしくない残念なポイントも解説してこそ伝わるブースとそうではないブースの違いがわかります。そういう意味でマイクシステムが大事なのです。

MOBIO展活セミナーの参加企業の皆さんは展示会に出展したことがないところは1社もありません。それでも実際に一緒に見学をしてみると、色使いやキャッチコピーの配置、パネル等訴求物の配置と動線の関係、照明の使い方などたくさんの気づきを得ていただくことができました。

午後からは出展コンセプト固め

午後からはインテックスのすぐ近くにある大阪府庁が入居しているWTCに場所を移しコンセプトの確認を行いました。今回使わせていただいた会議室は41階にあり景色が最高で、ものすごい開放感の中での講座となりました。見学で歩き疲れ、お昼ごはんを挟んでの午後からの講座なので皆さんはさぞ眠かったことと思いますが(笑)、なんとかついてきてくださいました。

前回、出展目的を明確にするワークをし、今回は一度持ち帰って練り直していただいた出展コンセプトを確認するワークです。実際に展示会を見たことも作用し、皆さんずいぶんコンセプトが固まってきました。

講座が終わった後はATCに移動して懇親会でした。懇親会が終わったのが20時ごろだったので、この日は10時間以上皆さんと一緒にいたことになります(笑)。長時間おつかれさまでした。

次回の4講までには1ヶ月ほど間があきます。4講ではチラシラフ案を作りながら具体的に展示会のイメージを作っていきます。方向性はだいぶ見えてきたので皆さんの展示会がどんなふうに出来上がっていくのかますます楽しみになってきました。

まとめ

今朝のブログはMOBIO展活セミナー第3講のレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。