模擬ブースチェック訪問 2019.6.8(土)

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

雨の朝。昨日と比べるとかなり涼しいですね。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

模擬ブースに斬新なアイディアが登場!

名古屋展活セミナーの名物といえば、模擬ブースチェック訪問。毎年出展の1ヶ月前くらいに実施しているので9月に行くことが多いのですが、今年は6月末に出展される企業がいらしたので、6月8日(土)に行ってきました。

訪問したのは名東産業さん。鋳造副資材、溶接副資材のメーカーです。今月小倉で開催される「ウェルディングフォーラムin西日本」に溶接副資材“タブライト”を出展されます。

“タブライト”とは鉄骨を溶接する際に溶けた金属がこぼれるのをせき止めるためのセラミック製のタブです。詳しくはこちらのチラシを参照ください↓↓。

模擬ブースを作る目的は本番と同じ大きさのスペースを確保し、一度展示物や掲示物を並べてみて、足りないものはないか、改善すべき点はないかを検証することです。チラシはできた状態で壁面掲示物=タペストリーはできていない状態で作ってもらうようにしています。今まではチラシを拡大コピーして裏側をセロテープでとめ、検証用の仮タペストリーを作ってもらってきました。

そんな手作り感満載だったこれまでの模擬ブースに今回、犬山印刷の宮島さんが斬新なアイテムを投入してくださいました!(犬山印刷の宮島さんとは名古屋展活セミナーで制作物が出てきたときに受け皿になってくださっている印刷屋さんです。この4年で数々の企業さんのチラシ・ブースを作っていただいてきました。)

それは、プロジェクターです! チラシの素材をアレンジして作ったタペストリーの原稿を実物サイズで壁に映すという! 最初に言葉で説明を受けたときは今ひとつピンと来なかったのですが、実際に壁に映してみると色や大きさがリアルに感じられ、検証するにはものすごく良いアイディアでした! 

名東産業さんが事前にきっちりと準備をしてくださっていたこと、機構さんが細やかにフォローしてくださってきたこと、そしてますます頼もしい宮島さんのデザイン&制作&新アイテム投入でほぼ完璧な模擬ブースとなっていたため、私からの手直しもほとんど入ることなく終了しました。

模擬ブースチェック訪問をするようになって4年。サポートチーム一丸となって展活セミナーの進化を感じられる模擬ブースチェック訪問となりました。

まとめ

今朝のブログは名古屋展活セミナー名物模擬ブースチェック訪問、第1社目のレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。