展示会でストックスペースを確保する方法

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

梅雨らしいお天気が続きますね。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

展示会ブースにはストックスペースは展示台の下しかありません

展示会初出展の際、見落としがちなポイントにストックスペースの問題があります。展示会ブースにはストックスペースは展示台の下しかありません。予備のチラシやノベルティ、スタッフの荷物などは全て展示台の下くらいしか置く場所がありません。そこで展活セミナーでは展示台として使用する会議テーブルにジャストサイズのテーブルクロスを作ることで、お客さんからは会議テーブルの下が見えないようにしてストックスペースを確保するこ方法をおすすめしています。

更にテーブルクロスの前面に会社名や商品名、ロゴマークなどを印刷することで自社オリジナルの展示台風になります。テーブルクロスは一つ二役のお役立ちアイテムとして活躍してくれます。

テーブルクロスを作ることで、展示台の下をストックスペースとして活用することができますが、それではとても足りないくらい物が多いのであれば、次のような方法があります。

パネルを追加し奥1m分をストックスペースにする方法

壁面パネル2枚とカーテンパネル1枚を追加し、奥1m分を丸々ストックスペースにする、という方法です。

昨年のメッセナゴヤに出展されたMRTさんはこの方法を採用されました。このやり方であれば大量のストックスペースが確保できる上に、ちょっとした休憩スペースにもなります。更に壁面タペストリーが1m前に出すことができるので、訴求力を上げる効果もあるんですね!

追加経費は下記のとおりです。
【メッセナゴヤの場合】
壁面パネル @8,640円×2=17,280円
カーテンパネル @10,800円
合計 28,080円

3万円弱の追加経費を高いと考えるかどうかは意見が分かれるところだとは思いますが。

ブースに大量のストックスペースやちょっとした休憩スペースを確保したい方は参考にしてみてください。

まとめ

今朝のブログは展示会でストックスペースを確保する方法をご紹介しました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。