建築総合展2019 レポ

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

週末に来る台風対策で日本中がバタバタしていますね。被害が最小限で済むよう願います。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

中部建築業界をリードする展示会

本日10月10日(木)から名古屋の吹上ホールにて建築総合展2019が開催されています。こちらの展示会は今回で49回目となる1971年から開催されている歴史ある展示会です。昨年の出展社数は61社。来場者数は21,300人(同時開催「あいち住まいるフェア」との合計数)。出展社数に対して来場者数がかなり多いので出展ブースに訪れる方の人数も多くなることが予想されます。

そんな建築総合展に今年の展活セミナーの参加企業である竹入製作所さんが出展をされています。私は昨日の設営に立ち合わせていただきました。

4月からはじまった展活セミナーでコンセプト明確化ワークをみっちりとやっていただきましたので、誰のどんなお困りごとが解決できるのかがストレートに伝わる問題解決型ブースが完成しました。

出展商品はアラミドという繊維で作られたTAFロッドという鉄筋に代わるコンクリート補強筋です。軽く強く錆びにくく、耐久性に優れ電気を通さないなどの特長があります。メインのキャッチコピーは「鉄筋の錆、雷害対策設計でお悩みではありませんか?」としました。

上は実際にTAFロッドに電気を通してみる実験ができる装置です。カーボンと切り替えることでアラミド繊維の絶縁性を体感いただけます。

こちらは実際に建築物にTAFロッドを使用する際の模型です。その他発泡スチロールの板にアラミド繊維を貼ることでどれだけ補強されるのかを実際に乗って体感する装置などもあります。

TAFロッドの軽さや強さ絶縁性は体感していただくと一目瞭然で理解できます。実際に建築に関わっていらっしゃる方はもちろんですが、問題解決型ブースとしても理想形なので展示会活用企業の皆さんにもぜひご覧いただきたいブースです。チラシも非常に良い出来です。こちらも犬山印刷の宮島さんがデザインと制作を担当してくださいました。

建築総合展は本日10月10日~12日まで開催予定ですが、台風接近のため12日の開催は現在協議中とのことです(私は当初12日に見学に行く予定をしていたのですが昨日に変更してよかったです)。皆さんぜひ行ってみてください。

まとめ

今朝の展活タイムズは建築総合展に出展中の竹入製作所さんのブース解説でした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。