2019年を振り返る5

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

今年の営業日もあと3日。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

2019年三大トピックス

年末恒例の今年を振り返るシリーズを書いてきました。5日目の今日は様々な角度から今年を振り返った上で印象に残った3つのトピックスをご紹介しようと思います。

食品系展示会での成功事例

1つめは食品系展示会での成功事例を出していただけたことです。今年広島で連続講座をやらせていただきました。これまでも例えば「展示会なのか展示即売会なのか 」という記事でも書いたように、BtoBとBtoC両方の業態を持っておられる企業はBtoC向けだけでなくBtoB向けの販促ツールも必要ですと言ってきました。そしてBtoB向けの販促ツールは問題解決型で作成すると効果があると。

しかし単発セミナーでこの話をしても具体的に実行していただくところまではなかなかいけなかったのですが、今年広島の連続講座からすばらしい事例を出していただくことができました。「食品展示会で効果を発揮する問題解決型チラシ」で紹介した矢野食品さんと「嗜好品も考え方次第で問題解決型展示会に 」で紹介した大丸商事さんです。

これまで食品などの嗜好品も展示会では問題解決型で打ち出したほうが効果が出ると言ってはいたのですが具体的な事例がありませんでしたが、来年以降はこの説にグッと説得力が増すことでしょう。

展活セミナー特別企画展

2つめはMOBIOの常設展エリアで展活セミナー特別企画展を開催いただけたことです。1月末まで今年MOBIO展活セミナーに参加くださった企業8社の問題解決型展示会の成果が展示されています。

大阪府の公的な施設で展活のためにこれだけのスペースを割いていただいているわけで、ようやく展活もここまで来たのだなと感無量です。

女性向け講演

3つめは2月と9月に女性を対象とした企画で講演をやらせていただいたことです。私の使命は後継者支援だと思ってこれまで展活を育ててきましたが、やはりその中でも家業を背負ってがんばっている女性の力になれたときによろこびを感じます。私が散々失敗を繰り返しもがいてきた経験談が、今渦中にいる女性たちの参考にしていただけるのであれば、これほどうれしいことはありません。

来年は既に連続講座が2つ決まっていて、決まりそうなものがいくつかあります。今後も展活を軸にますますがんばる中小企業のお役に立てる存在になっていきたいです。

まとめ

今朝の展活タイムズは今年の活動の中で特に私の印象に残っている三大トピックスをまとめてみました。明日も続きます。もうしばらくお付き合いください。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。