展活セミナー2020 2講レポ

こんにちは^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

昼間はもう夏ですね。そんな午後の大阪から今日は展活タイムズをお届けします。

今年はバーチャル見学ツアー

昨日6月4日はあいち産業振興機構さん主催の展活セミナー2講目でした。

2講目では毎年であれば上の写真のようにポートメッセなごやでミニ講義のあと実際に展示会を一緒に見学し、皆さんに伝わる展示会ブースと残念な展示会ブースの違いを感じていただく見学ツアーをやります。しかし今年はまだ展示会が開催できる状況ではないので、代わりにバーチャル見学ツアーを作りました。

スライドでまずは残念なブースを見ていただいて、そのあと歴代の展活企業による伝わるブースを見ていただきました。実際に見るのとは違う部分もありますが、これはこれで学び多いやり方だったかと思います。ただ残念なブースはほとんど残していないので、事例選びに苦労しました(笑)。

セミナー会場は今回もできるかぎりソーシャルディスタンスをとり、扉を開けて扇風機を回して常に換気。参加者は全員マスク着用。1時間に1回休憩。その際に手洗いや消毒をお願いしました。

今年から取り入れた新しいコーナー。先輩企業による事例報告をしていただきました。お越しいただいたのはケイ・エイチ工業の平野さん。ケイ・エイチ工業の展示会の歩みと展活以降の変化と成果。更にこの講座を効果的に活用する方法をお話いただきました。平野さんの話を聞いていただいて以降、皆さんの参加姿勢が更に積極的になられたので、来ていただいてよかったです。

その後、コンセプト案の発表とディスカッションをやりました。ディスカッションは展活セミナーの醍醐味。1講目はまだ緊張や遠慮がありますが、2講目になるとそれぞれのことがだいぶわかってくるので、芯を食った問いかけや意見をもらうことができます。それぞれの展示会イメージが徐々に見えてきました。

3講ではチラシを作りながら更にイメージを明確にし、4講でブース案を作るところまでやります。その後、社内に模擬ブースを作っていただいてチェック訪問し、秋の本番に備えます。

バーチャル見学ツアーであらためて展活企業のブースを一気に見返し、すばらしいブースがこんなにもたくさん誕生してきたことに感動しました。今年も多くの企業が11月のメッセナゴヤを目指しています。どうかその時期に状況が落ち着いていますように。

3講は1ヵ月後の7月2日。それまでに何度も考えて自社の展示会イメージを明確にして行っていただければと思います。

まとめ

今日の展活タイムズは展活セミナー2020の2講レポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。