ウェブ再生塾2020 事例報告レポ

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

名古屋に行っているあいだに大雨が降ったようで少し涼しくなるのかな。今朝も展活タイムズをお届けします。

展活が生まれた講座に里帰り講演

8月27日(木)はあいち産業振興機構さん主催の村上肇さんの連続講座「Web再生塾」にて事例報告をさせていただきました。

2012年に村上さんの連続講座を受講し、そこで生まれたのが“展示会情報サイト「展活」”です。展活は今となっては中小企業の展示会活用という意味で多くの方に使っていただいている言葉ですが、元々はウェブサイトの屋号として誕生したんですよね。

村上さんの講座で卒業生として事例報告をさせていただくのは今回で6回目。毎回少しずつバージョンアップして最新版の事例報告をお伝えするようにしています。今年は特にコロナ以降の話を入れたので、またちょっとこれまでと違う報告になりました。

普段は展示会“セミナー”の講師として登壇していますが、ここでの事例報告では私がやってきたことを話します。そういう機会がないとやってきたことを振り返って検証することもないので、毎年やらせてもらえることがすごくありがたいんです。

今年の参加企業さんたちもバリエーション豊かでおもしろい方たちでした。既にウェブサイトをお持ちのところが過半数ではあるのですが、お持ちでない企業が3社もいらしたのが特徴的でしたね。これまで安定した発注元があって、ウェブサイトが必要なかったということです。そのような企業さんも今回のコロナを経てサイト作成に向けて動かれているのですね。

今回あらためて気づいたことがあります。それは村上さんの講座ではずいぶん前から“教育化”の方向でサイトを作る指導をやって来られてたんだな、ということ。“教育化”とは昨年展活タイムズでも紹介した『リアルビジネス3.0 あらゆる企業は教育化する』という本に出てくる概念です。今年の講座からは何人もの専門家が出てきそうなんですよね。皆さんが専門家として情報を発信することはサイトを強くすると同時に、お客さんと一緒により良くなっていくことにつながります。今年の参加企業の皆さんが今思い描いていらっしゃるサイトを実現されるのを楽しみにしています。

終了後は毎年だったら恒例の懇親会があるのですが、もちろん今年はなし。下の写真は去年の懇親会の様子です。参加企業の皆さんはもちろん、講座OBや既に担当を離れた機構の職員さん、制作会社の方もいらしてこんな大人数で懇親会したんですよ~。今となっては夢のような光景ですね(笑)。

またこんな日が帰ってくることを願いつつ、今やれることをやっていきましょう。

まとめ

今朝の展活タイムズはウェブ再生塾2020での事例報告レポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。