模擬ブースチェック訪問@ビゼンさん

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

昨日・今日と少し暖かいですね。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

丸物金属加工技術を展示会に出展!

11月13日(金)は東大阪市にある株式会社ビゼンさんにて模擬ブースチェック訪問でした。ビゼンさんはMOBIO展活セミナーの参加企業さん。50年続く丸物金属加工の一貫製造工場です。

12月1日に大阪産業創造館で開催される金属加工展に出展をされるので、MOBIO展活セミナーの最終講を待たず、前倒しで模擬ブースチェック訪問におじゃましてきました。

産創館の専門展示会はお客さんの質が良く費用対効果が高いと大阪の中小企業からとても人気があります。今年はコロナ対策で事前登録のうえ、一部二部入れ替え制なので来場される方は注意してください。

>>金属加工展について詳しくはこちら

ビゼンさんは展示会自体は何度か出展経験をお持ちですが、今年MOBIO展活セミナーに参加され、はじめて問題解決型展示会にチャレンジ。これまでの展活セミナー1~4講をとおし、試行錯誤しながらチラシ案やブース案を制作してこられました。なので訪問時には仕上げのお手伝いをさせていただきました。完成した模擬ブースはこんな感じ。

同じコンセプトで問題解決型プレゼンテーション動画も作成されました。こちらは本日開幕になるメッセナゴヤオンラインでご覧いただけます。明日の展活タイムズであらためてご案内しますね。

展活サポートとは“整える”ことなのかも

最近YouTubeですごくおもしろいと思った動画がありました。お笑い芸人かまいたちの山内さんが書いた歌詞に、広瀬香美さんが曲をつける、というものです。

>>広瀬香美さんの動画

ヒットソングにはイントロ・Aメロ・Bメロ・サビという型があります。山内さんが提出された歌詞は“素材”、いわば“原石”なんですよね。これをたくさんの人に伝わるかたちに広瀬さんが整えていかれます。

私の仕事もすごくこれに似ています。今回、ビゼンさんは大量の“素材”“原石”を用意して待ってくださっていました。それを私は問題解決型展示会の型、すなわちタイトル・問題提起・解決策・その根拠・クロージングという型にはめながら、伝えたい人に伝わるかたちに整える工程を担当させていただきました。

これは、元々すばらしい技術をお持ちだということ、その技術を1~4講かけて丁寧に言語化してきたこと、それを私がこれまで見てきた成功事例と照らし合わせ、ビゼンさんに最適な表現方法を提案しながら一緒に仕上げていったこと、これらの合わせ技なのです。

「整った~!」という言葉がここ最近流行っていますが、私の仕事はまさに“整える”ことだなぁ、と思った模擬ブースチェック訪問となりました。完成したブースは12月1日の金属加工展でお披露目されますので、展活タイムズでもお伝えしますね。

まとめ

今朝の展活タイムズはビゼンさんの模擬ブースチェック訪問レポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。