オートモーティブワールド2021 レポ

こんにちは^^
中小企業向け販路開拓コンサルタント・展示会活用アドバイザーの大島節子です。

暖かく気持ちの良いお天気。そんな大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

感染予防を徹底しリアル開催

先週1月22日(金)、東京ビッグサイト南展示棟で開催中のオートモーティブワールドを見学してきました。こちらは自動車に関する最新技術が集結する展示会です。1月はじめに緊急事態宣言が出され開催が心配されましたが、万全の感染予防対策をしたうえで通常通り開催されました。

2020年は38,992人が来場。緊急事態宣言下の今年は一体どれくらいの人数が来場したのだろうと公式サイトを確認したところ、14,804人。お!思ったほど減ってないな、と思ったのもつかの間。この数字はネプコンジャパン、ウェアラブルEXPO、ロボテックス、スマート工場EXPOの合計人数でした(笑)。

オートモーティブワールドは毎年単体の来場者数が発表されてきたので、このパターンは想定していませんでした。5つの展示会の合計人数で比較するとなると、現在確認できるのが2019年のデータになります。それによるとオートモーティブワールドとネプコンジャパンの合計が64,580人。ウェアラブルEXPO、ロボテックス、スマート工場EXPOの合計が51,743人。合計116,323人。

今年の合計14,804人を比べると12.7%になります。見た目にも少ないなとは思いましたが、そこまで少なかったとは…。前週のCosme weekや国際宝飾展がそこまで減っていなかったので、この数字はなかなかショックでした。

そんな状況のもと、秋からサポートしてきた愛知県ブースには当初3社の出展が予定されていましたが、2社が出展を見送られたため、1社のみ出展。こちら加藤精工さんのブースです。

小径精密切削部品のお困りごと解決をテーマにブース・チラシ・動画を展開。最終日の午後に状況を聞いたところ、絶対数は少ないものの質の良い名刺が確実に集まっていました。

問題解決型動画もいい感じに仕上がっていたので、展活チャンネルにアップさせていただきました。ぜひご覧ください。

こちらは問題解決型プレゼンテーションにBGMを付けるかたちで作成。ナレーションを入れるのが苦手な方はこの方法もアリです。

来週は幕張で日本ものづくりワールドが開催されます。この感じだと来場者数はあまり期待できませんが、きちんと対策をして出展をすれば成果は出ます。また併設のオンライン展示会のほうも回を重ねるごとに良くなってきている様子。それぞれの判断のもと、しっかり準備をしてとりくんでくださいね。

まとめ

今日の展活タイムズはオートモーティブワールド2021のレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。