2021年1月をふりかえる

おはようございます^^
中小企業向け販路開拓コンサルタント・展示会活用アドバイザーの大島節子です。

2月突入。鼻が花粉に反応しはじめ、確実に季節が進んでいることを実感します。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

原点回帰 自分の背骨は何なのか?

1月は展活タイムズの平日毎日更新も滞り、YouTubeもアップできず、メルマガも出せず、という大反省の1ヶ月となってしまいました。2回目の緊急事態宣言で目標にしてきたゴールがまた消えてしまい、この先ずっとこんな不安定な状況が続くのかと思うとどこに向かって走ればよいのか、よくわからなくなってしまっていたんですよね。

1回目の緊急事態宣言のとき(2020年4月)は全ての展示会が中止になってしまって、もちろんそのときも危機感はあったのだけれど、ここまで長期化するとは思ってなかったし、コロナ後の未来への希望がありました。

しかし今回は更に先が見えず、すべてが中途半端。中止になる展示会があり、一方で開催を決行する展示会もある、という状況。出展すれば成果が出ることはわかっているので、サポート企業の皆さんには出展してほしいけど感染予防は自己責任。「家族に高齢者がいる」という人に無理やり出展を薦められるわけがありません。秋から指導させていただいてきたオートモーティブワールドの愛知県ブースには、私からは何の方向性も示せないまま、1社がリアル出展。2社は出展見合わせという結果になりました。

しかし、そんな中でリアル出展を決めた企業も、バーチャル出展に切り替えた企業もそれぞれに結果を出してくださり、どっちも正解だったのだ、という結論が出ました。

結局、私が一人で考えてグルグル悩んでいても答えは出ないんですよね。でも実際に現場にいる人たちから話を聞くと途端にいろんなことが見えてくる。あらためてそれを実感した2021年1月でした。

今日から2月。今年は展示会の枠を超え、この時代に対応した販路開拓術をお伝えしていけるよう、自分をもうひと回りアップデートする年にしたいと思っています。思えば2001年も2011年も自分にとって変革の年でした。10年周期でそういう年がめぐってくるのかもしれませんね。あらためて自分の使命を思い出し、背骨を建て直し、また気持ちを切り替えてスタートする年にしたいと思います!

まとめ

今朝の展活タイムズは2021年1月をふりかえりながら、新たな決意表明をしてみました。明日からはまた展示会のことを書きますね。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。