悔し泣きの先に

おはようございます^^
中小企業向け販路開拓コンサルタント・展示会活用アドバイザーの大島節子です。

明るくなる時間がどんどん早くなってきました。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

進むべき道が見えた気がした週末でした

3回目の緊急事態宣言期間がはじまりました。今回は2回目のときよりもかなり厳しいです。東京ビッグサイトをはじめ、各地の展示会会場が使用禁止になってしまいました。変異種は重症化する割合が高いこと、医療がひっ迫していること、その他もろもろ全部わかってます。どうしようもない。仕方のないこと。

どうしようもない。

でも!でも!展示会に関わる全ての人たちが、この1年間一つ一つ実績を積み上げ展示会はクラスターにはならないと証明してきた時間は、こんなにもあっさりとひっくり返されるくらい軽いものだったのでしょうか?

地方の企業はすでに今週の展示会に向けて備品を配送済みです。荷物はもう東京にあるんですよ!

理不尽だ……。そんな思いが頭をグルグルし土曜日は悔し泣きが止まりませんでした。

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そんな気持ちのままむかえた日曜日。4月25日は今年の1月から受講していた立石さんのオンライン講座「連続講座の作り方」の最終日でした。この講座を受講しようと思ったきっかけは時代が変わったことです。おかげさまで展活セミナーは各地で好評をいただいていますが、すっかり変わってしまった時代に対応するために新しいカリキュラムを考えなければいけない時期にきていました。

この3ヶ月、立石さんの指導と同期メンバーのフィードバック・アドバイスをいただきながら、新しい連続講座の企画を考えてきました。そして昨日、最後のプレゼンをむかえました。

内容は「中小製造業のためのハイブリット展示会対策講座」で固まっていましたが、最後をどう結ぶかは決めていませんでした。いろいろ考えたうえで、前日からたかぶったままの精神状態をそのまま話しました。理不尽はきっとこれからも起こる。でもハイブリット型に対応した準備をしておけば、自社からライブ配信をすることもできる。地方の町工場の皆さんにこの時代を乗り越えていく力を持っていただきたい。そんな講座です、と。

このような発表をしたところ、投票でなんとMVPをいただいてしまいました!

・今の世の中の状況に正に必要な講座
・熱い思いを感じた
・真摯な気持ちが強く伝わってきた

など、うれしいコメントをいただくことができました。まさか自分が1位に選ばれるとは思ってもみなかったので、心底驚きました。そしてとてもうれしかったです。進むべき道が見えた気がしました。

この講座はオンライン講座なのでMVPのトロフィーは後日送っていただけるそうです。なので上の写真は2013年にはじめて立石さんのセミナー講師養成コースを受けた時のもの。8年前の発表では内容は評価いただけたものの、3位以内にすら入れなかったんですよねぇ。上の写真でもらってるのは賞状ではなく卒業証書です。そもそも戦いを避けてきた人生なので、何かの1位になったのなんてたぶんはじめてだと思います。

身に余る賞をいただき、こんなところで立ち止まっているわけにはいかないぞ!と思いっきり背中を押していただきました。これからもガンガン進んでいきます!

まとめ

今朝の展活タイムズは気持ちが激しく動いたこの週末のおはなしでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。