Japan IT weekに注目!

おはようございます^^
中小企業向け販路開拓コンサルタント・展示会活用アドバイザーの大島節子です。

本来なら明日からゴールデンウィークですが、何処にも行けない状況で皆さんはどう過ごされるのでしょうか? 私はせっせとコンテンツを仕込む予定。そんなそんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

搬入日前日に延期決定、からの…

今、個人的に注目している展示会があります。それは「Japan IT week」です。

こちらは毎年、春と秋に東京と幕張、冬に大阪で開催されてきたリードジャパン社主催のITに関する技術やサービスが集結する展示会。今年からは開催場所に夏の名古屋が加わり、更に6月にはリード初の試み、オンラインのみで開催されることも決まっています。

急速に在宅ワークが進む中で、今、非常に求めらる分野であることから以前から注目度が高い展示会ではあったのですが、今回はまったく予想外の角度から更に注目が高まりました。

理由は緊急事態宣言による東京ビッグサイトの使用禁止が決まったことです。東京ビッグサイトの使用禁止が決まったのは4月23日(金)の夜。Japan IT week春の中止・延期のアナウンスがあったのが24日(土)。26日(月)からの開催なので搬入日は25日(日)。24日(土)の時点ではおそらく会場の設営は始まっていたでしょうし、出展企業の備品も発送済みが多かったでしょう。

あと今回不幸中の不幸だったのが、ハイブリット型にしていなかったことなんですよね。先に書いたとおりJapan IT weekは6月にオンラインのみでの開催が決まっているからか、リアル開催はリアルのみでの開催になっていたんです。なのでオンラインを受け皿にすることもできず…。

あまりにも酷な仕打ちでしたが、リード社の対応は早かった!27日(火)の早朝には延期日と延期後の開催場所の連絡がありました。Japan IT week春は1ヶ月後の5月26日(水)~東京ビッグサイト青海展示棟で開催されることになりました。

たまたま青海が空いていたからできたことなのでしょうけれども、この短期間での開催日移動にどれだけの細々とした労力がかかることでしょう。想像しただけでクラクラします。リード社さんだからできることなのだと思います。

なんとなく緊急事態宣言は延長されそうな気配もあります。そんな中でのスピード決定。再延期となったらまた調整…。

心配ごとはキリがありませんが、がぜんJapan IT weekを応援したくなってきませんか?! 5月26日~28日に青海に行ける方はぜひリアルで、行けない方は6月のオンライン開催にぜひ参加してみてくださいね。

まとめ

今朝の展活タイムズは翻弄されながらも果敢に挑み続けるJapan IT weekについてまとめてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。