展活9周年 その2

おはようございます^^
中小企業向け販路開拓コンサルタント・展示会活用アドバイザーの大島節子です。

昨日のお昼はずいぶん暑くなりましたね。季節が夏に向かっています。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

東京講演中止のお知らせ

先日の記事で告知いたしました5月21日の東京講演が中止になりました。延期ではなく中止です。

お申込みいただいた方には本当に申し訳ありません。私も久しぶりの東京講演を楽しみにしていたのでとても残念です。今年は違う形でお届けすることになります。詳しいことが決まったらあらためてご案内いたします。

2020年は忘れられない年

さて、ここからは昨日の続きを。

2012年5月1日に展示会情報サイトとして産声をあげた“展活”。このたび9周年をむかえるにあたり昨日の展活タイムズでは初年度の2012年を振り返ってみました。やはり初年度は何かが始まっていくワクワク感に満ちていましたね。それから毎年、何かしらの新しいチャレンジを続けながら順調に進んできたので1年1年に思い入れはありますが、その中で印象深い1年となるとどうしても昨年2020年かと。

コロナ関連で最初の衝撃は2月の幕張での日本ものづくりワールドでした。すべての展示会が中止・延期になる直前の展示会。展示会に人がいないとこんなに薄暗くて寒いんだ、と思ったのを覚えています。再開後、最初の展示会である7月のインテックス大阪でのプラントショーOSAKAも印象深いです。ブースからライブ配信しようとしたら事前に厳重注意を受けたんだけど、最終日に認めていただいて、逆に褒められたという。

そこから可能な限りオンライン展示会にもリアル展示会にも参加するようにし、変わってしまった時代に対応するため懸命にチャレンジを続ける業界と悩みながら一緒に走った1年でした。

そう、まさに「どうすればできるんだろう」と考えまくった1年でした。

おかげさまで講師としては早い時期からいくつものオンラインセミナーに登壇させていただきました。2020年は大阪府・広島県・佐賀県。年が明けてからは長野県、大阪府堺市。

毎回何かありましたが、初チャレンジで何か起こるのは当たり前のこと。冷や汗をかきながら1つずつ経験を重ねてまいりました。

そんな中でますます「自分自身がメディアにならなければ」との思いを強くした1年でもありました。ちょうど昨年の今頃からはじめたYouTube展活チャンネルには週1本アップを目標に動画を上げ続けています。会えないのであればオンラインで届ける・動画で届ける。誰でも思いつくことだし、はじめるのは簡単だけど続けるのは大変ということもよーく知っています(笑)。

緊急事態宣言が延長になることが確定的になり、またまた再調整&リスケの嵐。しかしそんな混乱の中でも常に「どうすればできるのか」を考え続けけてきた時間が対案の根拠となり、こんな状況に振り回されつつもなんだかんだ対応できてる、っていうのはあるわけですよ。

こうやってまた一つ強くたくましくなっていくのですねぇ。来年の今ごろ、展活10周年記事に何を書くかを楽しみに、今日も調整&リスケへの再提案がんばります!

まとめ

今朝の展活タイムズは展活9周年その2として2020年の経験から得たものを振り返ってみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。