3回目の緊急事態宣言と展示会

おはようございます^^
中小企業向け販路開拓コンサルタント・展示会活用アドバイザーの大島節子です。

雨のお天気が続きます。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

中止を決めた展示会

ゴールデンウィーク前に出た3回目の緊急事態宣言は5月12日以降も延長になりましたが、緩和策とセットでした。それを受けリードジャパン社は開催宣言を発表。先週は神戸国際宝飾展や教育総合展などが開催になりました。

一方、中止を決めた展示会も複数あります。ものづくり企業と関係が深いものは下記のとおり。

JECA FAIR 2021(第69回電設工業展)

5月26日(水)~28日(金)インテックス大阪で開催予定でした。4月23日に中止を発表。昨年2020年も中止になっています。

人とくるまのテクノロジー展2021横浜

5月26日(水)~28日(金)パシフィコ横浜で開催予定でした。4月28日に中止を発表。6月30日(水)~7月2日(金)名古屋展は開催予定。オンライン展示会あり。昨年2020年も中止になっています。


(画像は2017年に見学に行った際に撮影したもの)

MEX金沢(第58回機械工業見本市)2021

5月20日(木)~22日(土)石川県産業展示館で開催予定でした。5月6日に中止を発表。昨年2020年も中止になっています。

変異株か東京モーターショーかその両方か

3回目の緊急事態宣言は春の展示会シーズンにがっつりかかっていたので2回目よりも影響を受けた展示会が多いです。更に昨年の同時期に1回目の緊急事態宣言が出されていたので、今回中止になった展示会は2年連続で中止になってしまい、ダメージが大きいですね。

10月に東京ビッグサイトで開催予定だった東京モーターショーは4月22日に中止発表がされました。来場者数が130万人と言われる巨大イベントなので仕方ないかな、とそのときは思いましたが、この発表以降に展示会中止が相次いだので、なんだか引き金になったように思えてなりません。

何度も書いてきましたが、ハイブリッド型で準備を進めておくこと、オンライン展示会のプラットフォームを育てることがホントに大事だな、と思います。

まとめ

今朝の展活タイムズは3回目の緊急事態宣言が展示会に与えた影響について考えてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。