自治体による展示会経費の補助制度を活用しよう!

おはようございます^^
中小企業向け販路開拓コンサルタント・展示会活用アドバイザーの大島節子です。

昨日は一日蒸し暑かったですね。今日も暑くなりそう。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

出展にかかる経費の一部を補助してもらえます

展示会は経費がかかる販路開拓法ですが、だからこそというか、自治体の補助金や助成金の対象になります。例えば大阪府には今年も「大規模展示商談会活用事業(出展支援事業)」という補助金があります。内容をご紹介しましょう。

>>公式サイトはこちら

内容

・出展講習会の実施
・25万円を上限として補助対象経費(小間料金と装飾経費)の1/2以内を補助
・出展前後における課題解決アドバイスの実施

対象展示会

・メンテナンス・レジリエンス(7月/インテックス大阪)
・関西ものづくりワールド(10月/インテックス大阪)
・ファベックス関西(10月/インテックス大阪)
・メカトロテック(10月/ポートメッセなごや)
・高精度難加工技術展リアル(12月/東京ビッグサイト)
・高精度難加工技術展オンライン(11月~/オンライン)
・オートモーティブワールド(1月/東京ビッグサイト)
・ギフトショー春(2月/東京ビッグサイト)
・医療と介護の総合展大阪(2月/インテックス大阪)

応募期間

・7月開催分 募集終了
・10月~12月開催分 7月30日まで
・1月~2月開催分 10月22日まで

といった内容です。中小町工場の皆さんがよく活用される展示会が並んでいますね。

今年で言うと、メンテナンス・レジリエンスのみもう間に合いませんが、それ以降の関西ものづくりワールドなどは今からでも間に合います。今年、特徴的なのはオンライン展示会も含まれた点です。高精度難加工技術展はリアル開催のみ出展、オンライン開催のみ出展を選べる展示会です。(もちろん両方出すことも可能ですし、両方出せばセット割引があります。)オンラインのみ出展する場合でも補助対象となります。

皆さんの地域にもきっとこのような補助金があると思います。県の補助金と市や町の補助金で上限額や割合が違うこともあるので、色々見比べて、自社に合うものを選んでくださいね。費用対効果を上げていきましょう!

まとめ

今朝の展活タイムズは大阪府の「大規模展示商談会活用事業(出展支援事業)」のご紹介でした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。